講座詳細情報
申し込み締切日:2023-04-13 / 文学:日本史
松尾芭蕉の紀行文を読むー『おくのほそ道』ー
- 開催日
- 令和5年
4月20日 7月6日
5月11日 10月5日
5月25日 10月19日
6月8日 11月9日
6月22日 11月30日
- 講座回数
- 全10回
- 時間
- 木曜日
10:30~12:00
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- -
- その他
- 新規お申込みの方のみ、入会時に入会金がかかります。
入会金・講座受講料は、区分によって異なります。
詳細は、令和5年度國學院大學オープンカレッジパンフレットを
ご参照ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
本講座は、松尾芭蕉の遺した紀行文を丹念に読み解いていくものである。
松尾芭蕉は深川の庵に隠棲した後、自らの俳諧を模索し極めるために、和漢の古典文学を学び、参禅をし、そして俳諧修行の旅へと出かけていった。その旅の様子は、紀行文『野ざらし紀行』に始まり、『鹿島詣』、『笈の小文』、『更科紀行』として書き継がれていった。
芭蕉は、旅を重ね、多くの人々と出会い、俳諧に対する思索と研鑽を積むことによって、新しい俳諧〈蕉風俳諧〉を生み出すに至るのである。つまり彼の紀行文を読み進めることは、芭蕉の俳諧の変化と深化の過程を追うことにも通じるわけである。
今期は、芭蕉の俳業の集大成ともいうべき『おくのほそ道』の続きを読み進めていく。
旅はいよいよ松島、そして平泉へ。
(第一回)『おくのほそ道』佐藤庄司が旧跡
(第二回)『おくのほそ道』飯塚・笠島
(第三回)『おくのほそ道』武隈・宮城野
(第四回)『おくのほそ道』壺の碑
(第五回)『おくのほそ道』末の松山・塩竃
(第六回)『おくのほそ道』松島
(第七回)『おくのほそ道』石の巻
(第八回)『おくのほそ道』平泉
(第九回)『おくのほそ道』尿前の関
(第十回)『おくのほそ道』尾花沢・立石寺
松尾芭蕉は深川の庵に隠棲した後、自らの俳諧を模索し極めるために、和漢の古典文学を学び、参禅をし、そして俳諧修行の旅へと出かけていった。その旅の様子は、紀行文『野ざらし紀行』に始まり、『鹿島詣』、『笈の小文』、『更科紀行』として書き継がれていった。
芭蕉は、旅を重ね、多くの人々と出会い、俳諧に対する思索と研鑽を積むことによって、新しい俳諧〈蕉風俳諧〉を生み出すに至るのである。つまり彼の紀行文を読み進めることは、芭蕉の俳諧の変化と深化の過程を追うことにも通じるわけである。
今期は、芭蕉の俳業の集大成ともいうべき『おくのほそ道』の続きを読み進めていく。
旅はいよいよ松島、そして平泉へ。
(第一回)『おくのほそ道』佐藤庄司が旧跡
(第二回)『おくのほそ道』飯塚・笠島
(第三回)『おくのほそ道』武隈・宮城野
(第四回)『おくのほそ道』壺の碑
(第五回)『おくのほそ道』末の松山・塩竃
(第六回)『おくのほそ道』松島
(第七回)『おくのほそ道』石の巻
(第八回)『おくのほそ道』平泉
(第九回)『おくのほそ道』尿前の関
(第十回)『おくのほそ道』尾花沢・立石寺
備考
【テキスト】
『おくのほそ道』
萩原恭男校注 岩波文庫 840円(本体価格)
【参考書】
『芭蕉直筆奥の細道』
上野洋三・櫻井武次郎校注 岩波文庫
『おくのほそ道』
萩原恭男校注 岩波文庫 840円(本体価格)
【参考書】
『芭蕉直筆奥の細道』
上野洋三・櫻井武次郎校注 岩波文庫
講師陣
名前 | 中村 正明 |
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肩書き | 國學院大學教授 |
プロフィール | 【専門分野】 近世文学 |