講座詳細情報
申し込み締切日:2022-03-18 / 文学
文学の風景―芥川小説の喚起力―
- 開催日
- 令和4年
第1回 :4月23日
第2回 :5月14日
第3回 :6月 4日
第4回 :6月18日
第5回 :7月 2日
- 講座回数
- 全5回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- -
- その他
- 新規お申込みの方のみ、入会時に入会金がかかります。
入会金、講座受講料は、区分によってことなります。
詳細は、令和4年度國學院大學オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
国語の授業でおなじみの芥川龍之介は、洋の東西を問わず博覧強記ぶりを遺憾なく発揮し、古典に取材した歴史小説から実社会を衝く現代小説まで実に多彩な小説をその短い生涯に書き残しました。高度な到達点を示す「話らしい話」の小説を旺盛に執筆しながら、晩年にはその否定ともなる「話らしい話のない」小説に取り組んでみせます。そこには、西欧モダニズムの胎動と呼応した前衛性や先見性が窺われますし、近代の終焉と現代の到来とを身をもって告げた実人生のドラマも見え隠れするようです。本年度は、読者の想像力をかきたてる喚起力に満ちた〈語り〉に着目しつつ、短編の名手の初期から晩年までの作風の変遷を眺めながら、皆さんとご一緒に、代表作5編をじっくりと読み開いてみたいと思います。
第1回「羅生門」(大正4年11月)
第2回「鼻」(大正5年2月)
第3回「奉教人の死」(大正7年9月)
第4回「秋」(大正9年4月)
第5回「蜃気楼」(昭和2年3月)
第1回「羅生門」(大正4年11月)
第2回「鼻」(大正5年2月)
第3回「奉教人の死」(大正7年9月)
第4回「秋」(大正9年4月)
第5回「蜃気楼」(昭和2年3月)
備考
テキスト:資料を配布します
講師陣
名前 | 岡崎 直也 |
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肩書き | 國學院大學兼任講師 |
プロフィール | - |