講座詳細情報
申し込み締切日:2022-03-18 / 文学
松尾芭蕉の紀行文を読むー『おくのほそ道』ー
- 開催日
- 令和4年
第1回 :4月21日
第2回 :5月12日
第3回 :5月26日
第4回 :6月 9日
第5回 :6月23日
第6回 :7月 7日
第7回 :10月 6日
第8回 :10月20日
第9回 :11月10日
第10回:11月24日
- 講座回数
- 全10回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 通年
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- -
- その他
- 新規お申込みの方のみ、入会時に入会金がかかります。
入会金、講座受講料は、区分によってことなります。
詳細は、令和4年度國學院大學オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
本講座は、松尾芭蕉の遺した紀行文を丹念に読み解いていくものである。
松尾芭蕉は深川の庵に隠棲した後、自らの俳諧を模索し極めるために、和漢の古典文学を学び、参禅をし、そして俳諧修行の旅へと出かけていった。その旅の様子は、紀行文『野ざらし紀行』に始まり、『鹿島詣』、『笈の小文』、『更科紀行』として書き継がれていった。
芭蕉は、旅を重ね、多くの人々と出会い、俳諧に対する思索と研鑽を積むことによって、新しい俳諧<蕉風俳諧>を生み出すに至るのである。つまり彼の紀行文を読み進めることは、芭蕉の俳諧の変化と深化の過程を追うことにも通じるわけである。
今期は、芭蕉の俳業の集大成ともいうべき『おくのほそ道』を読み始めることにしたい。
長い旅路へ、ともに出かけましょう。
第1回 『おくのほそ道』概説
第2回 『おくのほそ道』序章
第3回 『おくのほそ道』旅立・草加
第4回 『おくのほそ道』室の八島・仏五左衛門
第5回 『おくのほそ道』日光
第6回 『おくのほそ道』那須・黒羽
第7回 『おくのほそ道』雲岸寺・殺生石・遊行柳
第8回 『おくのほそ道』白川の関
第9回 『おくのほそ道』須賀川
第10回 『おくのほそ道』あさか山・しのぶの里
松尾芭蕉は深川の庵に隠棲した後、自らの俳諧を模索し極めるために、和漢の古典文学を学び、参禅をし、そして俳諧修行の旅へと出かけていった。その旅の様子は、紀行文『野ざらし紀行』に始まり、『鹿島詣』、『笈の小文』、『更科紀行』として書き継がれていった。
芭蕉は、旅を重ね、多くの人々と出会い、俳諧に対する思索と研鑽を積むことによって、新しい俳諧<蕉風俳諧>を生み出すに至るのである。つまり彼の紀行文を読み進めることは、芭蕉の俳諧の変化と深化の過程を追うことにも通じるわけである。
今期は、芭蕉の俳業の集大成ともいうべき『おくのほそ道』を読み始めることにしたい。
長い旅路へ、ともに出かけましょう。
第1回 『おくのほそ道』概説
第2回 『おくのほそ道』序章
第3回 『おくのほそ道』旅立・草加
第4回 『おくのほそ道』室の八島・仏五左衛門
第5回 『おくのほそ道』日光
第6回 『おくのほそ道』那須・黒羽
第7回 『おくのほそ道』雲岸寺・殺生石・遊行柳
第8回 『おくのほそ道』白川の関
第9回 『おくのほそ道』須賀川
第10回 『おくのほそ道』あさか山・しのぶの里
備考
テキスト:『おくのほそ道』萩原恭男校注
岩波文庫 840円(本体価格)
岩波文庫 840円(本体価格)
講師陣
名前 | 中村 正明 |
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肩書き | 國學院大學准教授 |
プロフィール | - |