講座詳細情報
申し込み締切日:2022-09-10 / 文学
万葉考古学20
- 開催日
- 令和4年
第1回 :9月28日
第2回 :10月12日
第3回 :10月26日
第4回 :11月16日
第5回 :11月30日
- 講座回数
- 全5回
- 時間
- 12:50~14:20
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 11,000円
- 定員
- -
- その他
- 新規お申込みの方のみ、入会時に入会金がかかります。
入会金、講座受講料は、区分によってことなります。
詳細は、令和4年度國學院大學オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
万葉集4500首の歌には飛鳥奈良時代を中心とした、天皇から防人・農民に至るまでの人々の心が歌われている。そこには手に触れたもの、目にした情景がある。古代の人々の心を動かしたこれらの景色・環境や文物は、記紀等の数少ない文献との対比ばかりではなく、近年の木簡資料を始め考古学の成果を利用して復原しなければならない。逆に考古学にとっても遺跡遺物を解釈するとき、この4500首は宝庫である。遺跡遺物を有機的に見る目をこれらの歌から学ぶことが必要と言えよう。この万葉集の時代は大陸から新しい文化を大規模に取り入れた時代でもあり、それ以前の固有文化とのせめぎあいの時とも言える。
平成13年度に巻1巻頭の雄略天皇の歌からはじめて、平成23年度第10回4516家持の因幡国府での歌まで100回100テーマで話してきた。24年度以降、前記100回のうちからと、新しいものも入れて話している。後期は須恵の珠名、輿・墓標などを話したい。
歌の心を知るためにも考古学からのアプローチをお勧めする。
なお年度を2期に分け、19回20回とし、とりあえず完結としたい。
平成13年度に巻1巻頭の雄略天皇の歌からはじめて、平成23年度第10回4516家持の因幡国府での歌まで100回100テーマで話してきた。24年度以降、前記100回のうちからと、新しいものも入れて話している。後期は須恵の珠名、輿・墓標などを話したい。
歌の心を知るためにも考古学からのアプローチをお勧めする。
なお年度を2期に分け、19回20回とし、とりあえず完結としたい。
備考
テキスト:資料を配布します
講師陣
名前 | 杉山 林継 |
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肩書き | 國學院大學名誉教授・博士(歴史学) |
プロフィール | - |