講座詳細情報
申し込み締切日:2022-03-18 / 宗教・哲学:その他教養
神道を知る講座17 中世神道と神社の信仰体系
- 開催日
- 令和4年
第1回 :4月13日
第2回 :4月27日
第3回 :5月18日
第4回 :6月 1日
第5回 :6月15日
第6回 :6月29日
第7回 :10月5日
第8回 :10月19日
第9回 :11月 9日
第10回:11月30日
- 講座回数
- 全10回
- 時間
- 10:30~12:00
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- 5,000円
- 受講料
- 22,000円
- 定員
- -
- その他
- 新規お申込みの方のみ、入会時に入会金がかかります。
入会金、講座受講料は、区分によってことなります。
詳細は、令和4年度國學院大學オープンカレッジパンフレットをご参照ください。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
日本列島に生活の場をもとめてきた日本人は、自然の恵みに感謝し、災いに畏怖の気持ちをもち、自然と共生することで人間社会の仕組みを築いてきました。神道を奉じた地域社会の営みは、日本国家の形成に大きく影響を与え、歴史的発展に寄与しています。災害が多いことが、神道と神社を作り上げてきたといえるでしょう。
これまで、神道・神社の信仰起源とその展開、そして信仰の本義について考察し、多くの皆様のご参加をいただいております。とくに近年は、記紀神話と古代の歴史のなかから、「古代天皇と神祇の祭祀体系」を考察してきました。
これを受けまして、本年度は、神道の転換期の展開になります、中世神道と神社の世界を考察してまいります。中世武士の信仰と神道思想の展開、吉田兼俱の「神道とは、心を守る道」とある言葉の、信仰の内実と思想背景について、深掘りしていきたいと思っております。
昨年度まで16回継続してきた講座を基礎に、さらに発展させていく内容を企画しておりますが、はじめての受講者にも対応できるように準備しておりますので、初心者の方も、どうぞご遠慮なくご参加ください。昨年につづいて本年度も、オンライン講義になりますので、東京渋谷に通うことのできない遠距離の皆様も、是非奮ってご参加ください。
●講座日程・内容
第1回 :総説:中世鎌倉・武士たちの信仰世界
第2回 :鎌倉殿と中世鶴岡八幡宮
第3回 :鎌倉殿と三島社・二所詣
第4回 :中世東国の御霊信仰―平将門・鎌倉景正たちー
第5回 :中世神道の思想史Ⅰ・両部神道から伊勢神道へ
第6回 :中世都市の祭礼・祇園御霊会―疫病退散の祈りー
第7回 :中世神社・諸国一宮制と年中行事
第8回 :中世神道の思想史Ⅱ・「神祇講式」と「三社託宣」
第9回 :中世神道の思想史Ⅲ・吉田神道と吉田兼俱
第10回:中世神道から近世神道へ・神葬祭と死生観
これまで、神道・神社の信仰起源とその展開、そして信仰の本義について考察し、多くの皆様のご参加をいただいております。とくに近年は、記紀神話と古代の歴史のなかから、「古代天皇と神祇の祭祀体系」を考察してきました。
これを受けまして、本年度は、神道の転換期の展開になります、中世神道と神社の世界を考察してまいります。中世武士の信仰と神道思想の展開、吉田兼俱の「神道とは、心を守る道」とある言葉の、信仰の内実と思想背景について、深掘りしていきたいと思っております。
昨年度まで16回継続してきた講座を基礎に、さらに発展させていく内容を企画しておりますが、はじめての受講者にも対応できるように準備しておりますので、初心者の方も、どうぞご遠慮なくご参加ください。昨年につづいて本年度も、オンライン講義になりますので、東京渋谷に通うことのできない遠距離の皆様も、是非奮ってご参加ください。
●講座日程・内容
第1回 :総説:中世鎌倉・武士たちの信仰世界
第2回 :鎌倉殿と中世鶴岡八幡宮
第3回 :鎌倉殿と三島社・二所詣
第4回 :中世東国の御霊信仰―平将門・鎌倉景正たちー
第5回 :中世神道の思想史Ⅰ・両部神道から伊勢神道へ
第6回 :中世都市の祭礼・祇園御霊会―疫病退散の祈りー
第7回 :中世神社・諸国一宮制と年中行事
第8回 :中世神道の思想史Ⅱ・「神祇講式」と「三社託宣」
第9回 :中世神道の思想史Ⅲ・吉田神道と吉田兼俱
第10回:中世神道から近世神道へ・神葬祭と死生観
備考
参考書:『日本神道史・増補新版』岡田莊司・小林宣彦編
吉川弘文館 3,500円(本体価格)2021年
吉川弘文館 3,500円(本体価格)2021年
講師陣
名前 | 岡田莊司 |
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肩書き | 國學院大學名誉教授・博士(歴史学) |
プロフィール | - |