大学公開講座のセカンドアカデミー

歴史上、哲学と宗教は結び合わされていました。哲学がない宗教は、人間にとって危険な存在になり、反対に宗教性を省いた人間の哲学だけでは測り知れない事もあります。西洋型近現代社会は、哲学と宗教が協働して世界に広がっていきました。
両者を結び付けてきたキリスト教思想を学び、混迷を深める現代から、将来へ向かう希望を見出しましょう。

【講師より】
格差社会、環境破壊など、現代の向かう先はどこか。歴史は何を示すのか。私たちは何をすべきか。考えていきましょう。

1回目：人間とは？！／現代社会の行先とホロコースト　シモーヌ・ヴェイユの思想
2回目：宗教の意味／社会平和の形成に宗教は必要か　エマニュエル・レヴィナスの神学
3回目：信仰と哲学／苦悩と孤独を哲学する

名前	中村穣
肩書き	飯能の山キリスト教会牧師／聖望学園聖書科非常勤講師／逃れの街ミニストリー代表／ウェスレー聖書神学大学大学院(在米)卒　著書『信じても苦しい人へ』2021年、『弱さと闇を照らす光』2022年　いのちのことば社
プロフィール	－