大学公開講座のセカンドアカデミー

かつて人類は中世に行き詰まりルネサンスを経て近代へ。今同様に、資本主義、科学技術、工業生産…近代の枠組みが破綻を見せてきました。混迷の時代を受け止め、礎となる近代思想を省察しなければなりません。そこで重要なことが哲学。人類が築いてきた叡智を受け止め、我々自身がもがきながらこの時代を生きる「哲学する」という道です。

【プログラム（予定）】
①現在とは。何を持ち、何を失ったか／近代を取り直すための枠組み
②現代になって見えてきた近代の諸問題／人文主義の終焉
③資本主義以降の世界／「我々はどこへ行くのか」

【講座への一言コメント！】
歴史を問い直し、明日を展望する。

【講座企画者より】
一時的に歓迎されることより、時代を作り出すための学びを開きたい。この密やかな挑戦に「同志・同学・同業の友」を求めます。

名前	岡本裕一朗
肩書き	玉川大学教授
プロフィール	玉川大学教授 近著『いま世界の哲学者が考えていること』ダイヤモンド社