大学公開講座のセカンドアカデミー

　ルネサンス美術。その人気は、巨匠たちの展覧会が毎年のように開かれ、オリジナル作品を見ようとヨーロッパを旅する人が後をたたないほどです。これほど称賛され、愛されるのはなぜでしょうか。ルネサンス発祥の地・イタリアに焦点を当て、根底を流れている当時のキリスト教思想を軸としながら、経済的背景、それぞれの地域性、美術家たちの特徴などを通して、ルネサンス美術の魅力に迫ります。美術史とキリスト教、その両面からルネサンスを語れるのは、美術研究家にして牧師・町田先生ならでは。さあご一緒に、15～16世紀イタリア、ルネサンス美術の世界へ。


【プログラム】
　１、ゴシックからルネサンスへ
　　　　　チマブーエ、ジョット

　２、フィレンツェの新様式
　　　　　ドナテッロ、フラ・アンジェリコ

　３、ロレンツォの黄金時代
　　　　　ボッティチェリ、ギルランダイオ

　４、中部イタリアの美術
　　　　　ピエロ・デラ・フランチェスカ

　５、北イタリア美術
　　　　　マンテーニャ、メッシーナ

　６、盛期ルネサンス美術
　　　　　ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロ

教材費：500円（税込）―テキストなど（受講料と一括払込み）

【参考図書】
　『巨匠が描いた聖書』（いのちのことば社）
　『アートバイブル』『アートバイブル２』（日本聖書協会）
　『名画とあらすじでわかる！ 旧約聖書』（青春出版社）

名前	町田　俊之
肩書き	キリスト教美術研究家、バイブル・アンド・アートミニストリーズ代表、青山学院大学非常勤講師、富士見聖書教会協力牧師
プロフィール	－