大学公開講座のセカンドアカデミー

旧約聖書の冒頭にある、モーセ(モーゼ)が記したとされる五つの書「モーセ五書」は聖書の基礎となる部分です。一見、古代ユダヤ人だけの儀式や、厳しい禁止事項の戒律が並んだ難解な書と思われがちですが、実際には、神の治めてくださる平和で豊かな「神の国」についてのガイドラインが書かれています。この神の働きに私たちがどう応答して関わったらよいのか、一人ひとりが主体性を持って考えるための「神からの親書」です。普遍的かつ現実的に、今日の日本の生活に活かせる発想に満ちています。一般企業の勤務やカウンセラーの経験がある講師が、有名な哲学者の言葉なども引用しながら具体的に解説します。旧約聖書を読んだことがなくても、五書の事を解りやすく知りたい、という方にお勧めします。

【プログラム】
1) 天地創造と人間の堕落／創世記Ⅰ
2) 神の民の創造／創世記Ⅱ
3) 奴隷から神の民へ／出エジプト記
4) 聖なる神によって聖なる者とされる。／レビ記
5)　荒野の生活を通して整えられる／民数記
6)　約束の地における生き方／申命記

教材費：2,000円(著者割引、税込、受講料と同時払込)　
いのちのことば社　高橋秀典著『主があなたがたを恋い慕って．．．．．』

名前	高橋　秀典
肩書き	立川福音自由教会牧師　牧会カウンセラー
プロフィール