講座詳細情報
申し込み締切日:2013-05-11 / 宗教・哲学:世界史:心理
キリスト教思想史―現代社会を見つめるために
- 開催日
- 4/27、5/11、6/8、7/13、8/10、9/14
(土曜)
- 講座回数
- 6
- 時間
- 14:00~15:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,500円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
困難を打破できない現代。その原因の一つは近代社会のバックボーンを理解できていないことではないでしょうか。近代は、欧米を中心にキリスト教の信仰から世界と人間を見つめ、より本質的かつ実質的なあり方を求める中で、福祉、教育、産業、科学などを積み重ねてきた社会システムです。しかし日本が近代化する時期に、根本の考え方は失われて、生み出された形だけが取り入れられました。今日私たちが方針をかかげても空回りしてしまうのは、真実の見えない不確かな価値観に基盤を置いているからかもしれません。
紀元から現在までの2000年間、各時代の人間性によって聖書をどのように読み、捉え、社会に反映させたのか、キリスト教思想の歴史をたどることこそ、現代を理解し明日を見据える縁となるはずです。
【プログラム】
1.ギリシャ哲学とローマシステムの上に/人間は何ものか
2.トマス・アクィナスと教育/信仰と社会活動の分離を経て
3.宗教改革がもたらした個人主義/人は人、自分は自分?
4.科学、理性の中に生まれた神と道徳/人が神を見定める?
5.それぞれの立場から判断する神/「唯一の真実」はあるか
6.信仰と倫理と伝統の地点から現在を見つめる/神は必要か
紀元から現在までの2000年間、各時代の人間性によって聖書をどのように読み、捉え、社会に反映させたのか、キリスト教思想の歴史をたどることこそ、現代を理解し明日を見据える縁となるはずです。
【プログラム】
1.ギリシャ哲学とローマシステムの上に/人間は何ものか
2.トマス・アクィナスと教育/信仰と社会活動の分離を経て
3.宗教改革がもたらした個人主義/人は人、自分は自分?
4.科学、理性の中に生まれた神と道徳/人が神を見定める?
5.それぞれの立場から判断する神/「唯一の真実」はあるか
6.信仰と倫理と伝統の地点から現在を見つめる/神は必要か
講師陣
名前 | 中村 穣 |
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肩書き | 上野の森キリスト教会宣教主事、逃れの街ミニストリー代表、上野よみがえり会ホームレス伝道協力牧師 |
プロフィール | ウェスレー聖書神学大学大学院(在米)卒 |