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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-11-22 / 日本史:その他教養 / 学内講座コード:10411

『昭和天皇実録』は昭和史の謎を解いたか ―日米の新史料で解明する日米交渉・真珠湾攻撃の真実―

主催:中央大学クレセント・アカデミー中央大学クレセント・アカデミー 多摩キャンパス(東京都)]
問合せ先:中央大学クレセント・アカデミー事務室 TEL:042-674-2267
開催日
(秋期6回 金曜日 9/8(中止)、9/22、10/6、10/20、11/10、11/24、12/1)
講座回数
全6回
時間
13:30~15:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
17,160円
定員
25
その他
秋期6回 17,160円(税込)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

 日米交渉の三大懸案となった、日独伊三国同盟、中国仏印からの撤兵、通商貿易の一般化について、さらに対米覚書通告の遅延、真珠湾攻撃の真実、などについて、極東国際軍事裁判(東京裁判)史料、戦後に公開された関係者の証言などを紹介しながら、新事実の発掘に挑戦します。
 今回の講座でも、「昭和天皇実録」の関係記事を紹介しますが、とくに「宗宮信次関係文書」(日本側弁護団資料)、アメリカ側の「ローズヴェルト大統領教書」、「ロバーツ報告書」(真珠湾事件調査報告書)、国務省報告書(日米開戦経緯)、などにもとづいて、新見解をお話します。
秋期
第7、8 回 米国国務省「平和と戦争、米国外交政策」(1943 年1 月公表)、極東国際軍事裁判所「判決 太平洋戦争」から読み解く連合国側の対日戦争責任の追及視点を説明します。
第9,10 回 「米国議会連合委員会ノ真珠湾攻撃調査報告」、「ロバーツ報告」などのアメリカ側調査報告から見えてくる新事実を解説します。
第11,12 回 真珠湾攻撃と日米交渉打切通告とに関する裁判資料を紹介しながら、対米覚書通告の遅延問題を再検討します。

※毎回10分程度の質問時間を用意します。
※秋期からでもご受講可能です。

備考

※参考図書 講座の中で適宜関係文献を紹介します。レジュメを配布します。※この講座は対面での実施が難しくなった場合、「Zoom」を使ったオンライン講座に切り替えることがあります。(切り替える場合には、事前にクレセント・アカデミーからご連絡をし、受講されるかどうかの確認をさせていただきます)

講師陣

名前 佐藤 元英
肩書き 元中央大学文学部教授
プロフィール 中央大学大学院文学研究科博士後期課程満期退学。1977 年外務省外交史料館勤務、1991 年宮内庁出向昭和天皇実録主任研究官、1995 年駒澤大学文学部教授、2004 年中央大学教授。著書に『近代日本の外交と軍事』(吉田茂賞)、『外務官僚たちの太平洋戦争』(NHK ブックス)など。
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