講座詳細情報
申し込み締切日:2019-11-05 / その他教養
顔とは何か? ~顔学への招待~
- 開催日
- 11月17日(日)
- 講座回数
- 150分×1コマ
- 時間
- 15:00-17:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 2,000円
- 定員
- 50
- その他
- 学生は1,000円。受講料納入時に学生証の提示が必要。
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
私たちは、生まれた時から「顔」とつきあっています。あまりにも身近な存在であるだけに、知っているようで何も知らない、それが顔です。顔学という学問分野も、1995年に日本顔学会が誕生するまでありませんでした。それから四半世紀近く経ちました。顔学は少しずつ成長してきました。数年前には「顔の百科事典」が刊行されました。本講座では、まずは「顔」そのものについて学びます。動物はほとんど、目が二つ、口が一つ、似たような顔をしています。それは、どのようにしてできあがってきたのでしょうか。その顔にはどのような秘密が隠されているのでしょうか。
備考
※最少開講人数は5名、定員50名です。定員に達し次第、受付を終了します。
講師陣
名前 | 原島 博 |
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肩書き | 八洲学園大学 客員教授 |
プロフィール | 1945年東京生まれ。1964年大学に入学し、2009年に定年という形で東京大学を卒業。 大学では工学部電子情報工学科と大学院情報学環に所属。情報理論を中心とする数学の理論の美しさに魅せられて研究者となったが、一貫してコミュニケーション工学を専門として、人と人との間のコミュニケーションをリアルとバーチャルの両側面から技術的にサポートすることに興味を持ち、その一つとして「顔学」の構築に尽力。1995年に日本顔学会を設立。科学技術と文化の融合にも関心があり、文化庁メディア芸術祭審査委員長、グッドデザイン賞審査員もつとめた。 定年後は、東京大学名誉教授、明治大学客員教授、立命館大学客員教授、女子美術大学客員教授などをつとめ、2015年から東京大学特任教授。2019年から八洲学園大学客員教授。著書に『顔学への招待』(岩波書店)、『人の顔を変えたのは何か』(共著、河出書房新社)など。 |