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講座詳細情報

申し込み締切日:2020-10-12 / 心理:その他教養 / 学内講座コード:20359

混迷する現代の中東・北アフリカ ~不寛容の時代を乗り越え、多文化共生社会に近づくために~

主催:横浜市立大学横浜市立大学 金沢八景キャンパス(神奈川県)]
問合せ先:横浜市立大学地域貢献センター TEL:045-787-8930
開催日
10月19日(月)、10月21日(水)、10月26日(月)、10月28日(水)、11月09日(月)、11月11日(水)
講座回数
6回
時間
14:30~16:00
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
9,700円
定員
50
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座趣旨】
現代の国際社会では自国ファースト主義やヘイトクライムなど、「他者」に対する不寛容が高まっています。その背景に紛争や不安定な状況が続く中東・北アフリカからの移民・難民問題があります。現代の中東・北アフリカ地域で紛争や衝突が頻発するのはなぜでしょうか。本講座では、公益財団法人中東調査会の専門家を講師として、中東における紛争・衝突の現状と、それらが発生する要因について、分かりやすく詳細に説明致します。
※過去に開催した講座と重複する内容が含まれます。

【予備日】
11月18日(水)

備考

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
 お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 山﨑 和美
肩書き 横浜市立大学国際教養学部准教授
プロフィール 横浜市立大学国際教養学部 准教授
【経歴】
2008年3月 東北大学国際文化研究科国際地域文化論専攻博士後期課程修了。博士(国際文化)
2008年4月~2009年5月 東北大学国際文化研究科専門研究員
2009年6月~2014年3月 公益財団法人中東調査会常勤研究員
2009年9月~2014年3月 横浜市立大学非常勤講師
2010年4月~ 青山学院大学・駒澤大学非常勤講師
2014年4月~ 現職

【専門】
イラン近現代史(女性史、教育史、家族史)

【主な著書】
(1)「第8章:現代イランにおける様々な「結婚」:女性の高学歴化に伴う晩婚化と若者に広がる「白い結婚」」長沢栄治監修、森田豊子・小野仁美編著『イスラーム・ジェンダー・スタディーズ1:結婚と離婚』明石書店、2019年11月、217-233頁
(2)「慈善行為と孤児の救済:近代イランの女性による教育活動」
沢山美果子・橋本伸也編『保護と遺棄の子ども史』昭和堂、2014年6月、215-241頁
(3)「『セディーゲ・ドウラターバーディー作品集』:女子教育推進に尽力した近代イランの女性知識人と社会の反応」柳橋博之編『イスラーム 知の遺産』東京大学出版会、2014年2月、259-296頁
(4)「Review:映画『セールスマン』が映し出す現代イランの家族と女性」スターサンズ・高橋諭吉・平井直子編『セールスマン(公式プログラム)』スターサンズ、2017年6月、18-19頁
名前 金谷 美紗
肩書き 公益財団法人中東調査会上席研究員
プロフィール 上智大学大学院外国語学研究科国際関係論専攻博士後期課程満期退学。専門は比較政治学、現代エジプト政治。主な論文:「シーシー体制の特徴に関する予備的考察――軍による統治、政党の弱体化、司法の従属化」『中東研究』第535号、2019年度Vol.1、「エジプトにおけるイスラーム過激派の低迷」『中東研究』第538号、2020年度Vol.1など。
名前 高尾 賢一郎
肩書き 公益財団法人中東調査会研究員
プロフィール 同志社大学大学院神学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士(神学)。専門は現代イスラーム思想・社会史。単著『イスラーム宗教警察』(亜紀書房、2018年)、共著『「アラブの春」以後のイスラーム主義運動』(ミネルヴァ書房、2019年)など。
名前 金子 真夕
肩書き 公益財団法人中東調査会事務局長・研究員
プロフィール 恵泉女学園大学大学院人文学研究科国際社会文化専攻修士課程修了。2008年1月より現職。主な論文:「シリア難民をめぐるトルコと欧州の攻防――不安定化するトルコ、右傾化する欧州」『中東研究』(第528号、2016年)、「2018年トルコ大統領選挙――なぜエルドアンは再選を果たせたのか」『中東研究』(第533号、2018年)、「今の中東と向き合うために」『月刊経団連』(2020年1月号)など。
名前 青木 健太
肩書き 公益財団法人中東調査会研究員
プロフィール 2001年上智大学卒業、2005年英国ブラッドフォード大学大学院平和学修士課程修了(平和学修士)。専門はアフガニスタンおよびイランの政治・安全保障。アフガニスタン政府省庁アドバイザー、在アフガニスタン日本国大使館二等書記官、外務省国際情報統括官組織専門分析員、お茶の水女子大学講師等を経て現職。著書に『ハイブリッドな国家建設:自由主義と現地重視の狭間で』(ナカニシヤ出版、2019年、共著)など。
名前 高橋 雅英
肩書き 公益財団法人中東調査会研究員
プロフィール 青山学院大学大学院国際政治経済学研究科国際経済学専攻修士課程修了。専門は北アフリカ地域研究、エネルギー経済学。外務省国際情報統括官組織専門分析員、国際協力機構安全管理部専門嘱託を経て現職。主な論文:「ポスト・ブーテフリカ体制期の混乱――反ブーテフリカ抗議デモの長期化と軍部の台頭」『中東研究』第536号、2019年度Vol.2など。
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