講座詳細情報
申し込み締切日:2020-09-11 / 健康・医療:自然科学・環境 / 学内講座コード:20052
ポストコロナ時代の医療との向き合い方 ~何が変わり、どう対応すべきか~
- 開催日
- 09月19日(土)
- 講座回数
- 1回
- 時間
- 14:00~17:00
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 1,000円
- 定員
- 200
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座趣旨】
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)は世界に脅威をもたらしましたが、新規感染者数の減少に転じ、内閣は5月末に緊急事態宣言を解除しました。しかし今後も第二波、第三波の流行が起こる可能性が高いため、それに備えた対策が必要となります。連日報道される医療崩壊の危機、医療関係者の献身的な態度に国民はコロナ罹患を予防するための自己管理の重要性、国民皆保険の大切さ、医療資源が限られたものであり、そのアクセスの重要性を実感しました。一方で、自らも罹患するかもしれないという不安は感染者や医療者への偏見をも生み出しました。ポストコロナ時代、国民、医療関係者などは感染症や病気に向き合っていくか、倫理学者、患者、看護管理学、公衆衛生の現場から発言をいただき、参加者とともに議論をしたいと思います。
◆健康寿命を延ばすためにできることを考えるプログラム
健康寿命とは、「病気をしていない期間」ではなく「介護を受けないで自立している期間」のことです。最期まで、健康でいきいきとした生活を送りたい…そんな市民の方々に、役立つ知識を提供し、受講された方々それぞれにできることを考えていただける講座群です。
※本講座はオンライン講座です。お申込みの前に「オンライン講座の受講について」を必ずお読みください。オンライン講座の受講について
※オンライン講座の受講方法については、受講手続完了後にメールで詳細をご案内します。
新型コロナウィルス感染症(COVID-19)は世界に脅威をもたらしましたが、新規感染者数の減少に転じ、内閣は5月末に緊急事態宣言を解除しました。しかし今後も第二波、第三波の流行が起こる可能性が高いため、それに備えた対策が必要となります。連日報道される医療崩壊の危機、医療関係者の献身的な態度に国民はコロナ罹患を予防するための自己管理の重要性、国民皆保険の大切さ、医療資源が限られたものであり、そのアクセスの重要性を実感しました。一方で、自らも罹患するかもしれないという不安は感染者や医療者への偏見をも生み出しました。ポストコロナ時代、国民、医療関係者などは感染症や病気に向き合っていくか、倫理学者、患者、看護管理学、公衆衛生の現場から発言をいただき、参加者とともに議論をしたいと思います。
◆健康寿命を延ばすためにできることを考えるプログラム
健康寿命とは、「病気をしていない期間」ではなく「介護を受けないで自立している期間」のことです。最期まで、健康でいきいきとした生活を送りたい…そんな市民の方々に、役立つ知識を提供し、受講された方々それぞれにできることを考えていただける講座群です。
※本講座はオンライン講座です。お申込みの前に「オンライン講座の受講について」を必ずお読みください。オンライン講座の受講について
※オンライン講座の受講方法については、受講手続完了後にメールで詳細をご案内します。
備考
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | 勝山 貴美子 |
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肩書き | 横浜市立大学医学部看護学科教授 |
プロフィール | 医療・看護の質保証において重要な医療従事者と患者の関係、医療者間での情報の共有や連携のあり方について研究を行っています。現在、行っている研究の主要なテーマは、「医療における多職種連携構築のための組織化、役割認識、専門職倫理に関する実証研究」「看護専門外来を運営する専門(認定)看護師と患者のコミュニケーションの特徴」、「組織管理システムが看護師のワークエンゲージメントおよび患者満足に与える影響の研究」などです。 |
名前 | 朝倉 輝一 |
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肩書き | 東洋大学法学部教授 |
プロフィール | 1959年名古屋市に生まれる。東洋大学大学院文学研究科博士後期課程哲学専攻単位取得退学。2002年3月、東洋大学にて博士乙(文)第60号取得。2008年から沖縄大学准教授、2010年から現職。主な著書として、『討議倫理学の意義と可能性』法政大学出版局(2004年) 「老いるということ」『東洋法学』 62(3) pp.385-405 2019年 「地域包括ケアシステム」と討議倫理―自立と連帯の観点から]『現代社会研究』 (15),pp. 5-13 2018 「老い・自律とvulnerability-討議倫理的視点から」『東洋法学』 61(3) ,pp.453-473 2018年3月など |
名前 | 山口 育子 |
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肩書き | 認定NPO法人ささえあい医療人権センターCOML 理事長 |
プロフィール | 大阪市生まれ。自らの患者体験から、患者の自立と主体的医療への必要性を痛感していた1991年11月COMLと出会う。活動趣旨に共感し、1992年2月にCOMLのスタッフとなり、相談、編集、渉外などを担当。2002年4月に法人化したNPO法人ささえあい医療人権センターCOML(https://www.coml.gr.jp/)の専務理事兼事務局長を経て、2011年8月理事長に就任。活動の一つである電話相談には緊急事態宣言のあと100数十件の相談が寄せられた。 著書に「賢い患者」岩波新書がある。https://www.iwanami.co.jp/book/b369936.html |
名前 | 山本 光昭 |
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肩書き | 日本医療・病院管理学会理事 東京都中央区保健所長 |
プロフィール | 1960年横浜市に生まれる。1984年神戸大学医学部卒業後、旧厚生省入省。旧厚生省各課、環境庁、横浜市、広島県を経て、2002年茨城県保健福祉部長、2005年内閣府参事官(ライフサイエンス担当)、2007年独立行政法人国立病院機構本部医療部長、2012年独立行政法人福祉医療機構審議役、2014年厚生労働省近畿厚生局長、2017年兵庫県健康福祉部長などを歴任し、現職。 |
名前 | 佐藤 美子 |
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肩書き | 聖マリアンナ医科大学多摩病院看護部長 |
プロフィール | 伊東市生まれ。東京女子医科大学大学院修士課程看護管理学修了。2012-2014年 福島県立医科大学看護学部准教授、2015年より現職。大震災及び福島県原発事故後の看護者の就業継続のための支援に関する研究(挑戦的萌芽研究 )を行った。新型コロナウィルス(COVID-19)の流行が深刻化する中で、専用病床を確保し、感染拡大の防止やできるだけ多くの人命を守る対策を講じているがこの非常事態下において地域住民のみならず診療の最前線に立つ医療ケアチームも多大な心理的・身体的負担・倫理的葛藤を抱えていることに対し、病院としての社会的使命を最大限果たすべく、病院独自の倫理指針を提示し、HPに公表を行った。 |
名前 | 米本 倉基 |
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肩書き | 藤田医科大学保健衛生学部教授 |
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