大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・声に出し、言葉の響きに耳を傾け、発音や抑揚を学習する。
・学習した言葉を英語表現として使えるようにする。

【講義概要】
この夏は、2022年1月25日に86歳で他界された翻訳家、松岡享子さん(東京子ども図書館名誉理事長)が日本の子ども達に広められた「くまのパディントン」他、この季節に読んでみたい松岡訳の絵本の原書を紹介する予定です。松岡氏は、故石井桃子さんらと「かつら文庫」を開き、児童文学への貢献のみならず、阿川佐和子兄妹らの「言葉力」を開花させました。夏の暑さに負けない涼しくさわやかな風を心に吹き込む「英語の読み聞かせ」の手法を、講師が丁寧に指導します。初心者も中・上級者も大歓迎です。

【ご受講に際して】
◆講義は英語と日本語で行います。
◆原書はTOEIC300～320から。読みやすい中学英語のレベルです。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『A Bear Called Paddington』（Harper Collins）（ISBN:978-0062312181）タイトルが同一であれば、978-0062422750など、どの版でも基本、問題ありません。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	宮島 瑞穂
肩書き	昭和女子大学講師
プロフィール	東京生まれ。英国でBA(文学士)、ICUでMA(文学修士)取得。NHK国際局ラジオジャパンライターを経て開局直後のCNN報道番組の翻訳、国内での制作に携わる。1993年より1年、ハーバード大学大学院で特別研究生として教育番組・メディア学を専攻。帰国後、大学で教鞭を取りつつ映像翻訳に関わる。2004～05年に再渡米、ハーバード大学の生涯教育プログラムに感化され、早稲田大学エクステンションセンターでも教鞭をとり現在に至る。