大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・声に出し、言葉の響きに耳を傾け、発音・抑揚・間の取り方を体感する。
・美しいやさしい言葉を「英語表現」として使えるようにする。

【講義概要】
今期は世代を超えて世界中で親しまれているエリック・カールさんの絵本「はらぺこあおむし」から春の再スタートを切ります。実は日本の出版社の製本技術がなければ生まれなかった、という秘話のある絵本です。2021年5月に91歳で他界された作者ですが、「この絵本は希望だ!」との言葉を残されました。コロナ禍で先が見えない今こそ、作家の言う「希望」とは何か、ストーリーテリングの手法で丁寧に読み解いてみましょう。他にも春に相応しい絵本や、バーネットの「秘密の花園」からの抜粋も予定しています。春の息吹を心に吹き込み「よし、自分も!」と思っている方に最適のクラスです。

【ご受講に際して】
◆講義は英語と日本語で行います。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『Each Peach Pear Plum』（Puffin）（ISBN:978-0140506396）
『The Very Hungry Caterpillar』（Puffin）（ISBN:978-0141338484）

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	宮島 瑞穂
肩書き	昭和女子大学講師
プロフィール	東京生まれ。英国でBA(文学士)、ICUでMA(文学修士)取得。NHK国際局ラジオジャパンライターを経て開局直後のCNN報道番組の翻訳、国内での制作に携わる。1993年より1年、ハーバード大学大学院で特別研究生として教育番組・メディア学を専攻。帰国後、大学で教鞭を取りつつ映像翻訳に関わる。2004～05年に再渡米、ハーバード大学の生涯教育プログラムに感化され、早稲田大学エクステンションセンターでも教鞭をとり現在に至る。