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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-09-29 / 英語(中級~) / 学内講座コード:333011

英語の絵本 実践翻訳教室〔中級〕

主催:早稲田大学エクステンションセンター早稲田大学エクステンションセンター 中野校(東京都)]
問合せ先:早稲田大学エクステンションセンター TEL:03-3208-2248
開催日
10月 1日(火)~12月10日(火)
講座回数
6回
時間
15:00~16:30
講座区分
後期 
入学金
8,000円
受講料
17,820円
定員
20
その他
ビジター価格 20,493円
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

【目標】
・絵本の翻訳を試みることで翻訳のコツを学ぶ。
・絵本にあらわれてくる生きた英語を知る。
・こどもにまっすぐにとどく言葉とはどういうものかを探る。
・絵本の仕組みを理解する。
・日本語力を高める。

【講義概要】
学期中、1冊から2冊、英米で刊行された絵本をとりあげて、じっさいにみんなで翻訳して、完成させます。すでに翻訳されている絵本は使用しません。したがって、教室で手がける翻訳は、結果的に、本邦初訳(!)となります。絵本につかわれている英語に難解なものはほとんどありませんが(『不思議の国のアリス』のごとき言葉遊びの極致のような超難解絵本はとりあげません)、それでも、絵本の翻訳においては、(1)読む子どもがわかる言葉をつかうこと、(2)おとなが読み聞かせをすることも多いので音読しやすい訳文であること、が必要なので工夫がもとめられます。みんなが翻訳してきたものを比較検討しながらゆっくりと翻訳の作業をすすめます。訳文はひとによって異なりますから、ほかのひとの翻訳に驚かされることはたくさんあるはずで、おのずと言葉の選択にも注意深くなります。そういう意味では、翻訳は日本語力の鍛錬でもあるのです。絵本の翻訳家たちはどうやって仕事をしているのか、編集者たちとどんなやりとりをしているか、そんな話もときどきすることになるでしょう。

備考

【ご受講に際して】
◆みんなの訳文を比較検討しながら講座はすすめますので、毎回、1冊の本のうちの数ページ分、あらかじめ訳文を作成してもらうことになります。つまり、宿題があります。
◆英和、英英辞典をご持参ください。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

講師陣

名前 青山 南
肩書き 翻訳家、早稲田大学名誉教授
プロフィール 福島県生まれ。翻訳家・エッセイスト。著書に『60歳からの外国語修行 ― メキシコに学ぶ』(岩波書店)、『短編小説のアメリカ52講』(平凡社)など、絵本の翻訳書に『アランの歯はでっかいぞ こわーいぞ』(BL出版)、『アベコベさん』(文化出版局)、『アボカド・ベイビー』(ほるぷ出版)など多数。
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