大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
1．国際政治、資源環境、科学などの分野で日本と外国関係の記事を正確に読み取る。
2．英文の重要語句、単語の意味、構文、文型、慣用語、米語の特色などを追究する。
3．英語で意見を述べる発信型の英語力を身につける。

【講義概要】
各章の内容は日本と外国との国際問題についてのニュースである。例えば日本は国連安保の常任理事国を希望しているが、現在の加盟国では積極的な賛成論は少ない。これに対して私たちの考えを書く。
又練習問題によって、1．重要語句を調べる 2．英問英答 3．下線の難解な英文を和訳する 4．英文の書き換え 5．ニュースの英文を基にして和文英訳 の練習をする。これらの学習を通して時事英語に習熟すると同時に国際理解を深め、広い視野でグローバルな世界観を確立する。

【各回の講義予定】
第1回 2019/10/ 5(土) Change Will Not Come Easily to the Security Council
第2回 2019/10/12(土) Japan Announces Defense Policy to Counter China
第3回 2019/10/19(土) Japan Summons Envoy to Russia over Kurile Islands Dispute
第4回 2019/10/26(土) Japan and Vietnam on Mining of Rare Earths
第5回 2019/11/ 9(土) U.N. Rejects Export Ban on Atlantic Bluefin Tuna
第6回 2019/11/16(土) U.S. Leads New Bid to Phase Out Whale Hunting
第7回 2019/11/30(土) Shanghai Schools' Approach Pushes Students to Top of Tests
第8回 2019/12/ 7(土) A Quest to Explain What Grades Really Mean
第9回 2019/12/14(土) Is Going to an Elite college Worth the Cost?

【ご受講に際して】
◆必ず予習をしてください。また毎回宿題が出されます。次回の講義で必ず講師に提出してください。
◆秋から冬までの半年間の継続的なカリキュラムで講座を行います。
◆新規テキストを使用します。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『Reading The New York Times ニューヨークタイムズで知る日本と世界』（成美堂）（ISBN:978-4791950904）※テキストは、書店で注文、または出版社（成美堂・03-3291-2261）から直接購入することをお勧めいたします。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	長坂 昇
肩書き	日本英語ライティング普及会会長
プロフィール	早稲田大学文学部英文学科卒業。その後、ブラウン大学及びウェストロンドン大学にて研究。昭和女子大学専任講師、助教授を経て、教授。主要教授内容「英語学」「日英対照言語学」「文法・語法研究」「ライティング」など。著書に『基本英文から現代英語表現へ』(成美堂)他多数。