大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
・コミュニケーションに役立つさまざまな会話表現を習得するとともに、20世紀フランス文学を代表するカミュの『異邦人』を読み進めながら、総合的なフランス語の力を着実につけていきます。今学期中に読み終わる予定です。

【講義概要】
授業の前半は、コミュニケーションに役立つ会話のスケッチを読んで訳し、それについての練習問題をやります(教材はあらかじめ配付いたします)。後半は、カミュ『異邦人』を訳し、構文などを丁寧に確認していきます。あらかじめ訳の担当者を決め、教室で読んで訳していただきます。継続して読み進めていますが、初めて受講される方も歓迎いたします。

【ご受講に際して】
◆この講座は、主に日本語で行います。
◆この講座は、2017年度冬学期「フランス語〔中上級〕【継続】-カミュ L'Etranger(異邦人)を読む-」(コード:143207)の継続クラスですが、初めて受講される方も歓迎いたします。
◆フランス語文法の全般的知識をお持ちの方を対象としています。

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	小幡 一雄
肩書き	早稲田大学講師
プロフィール	専攻分野は19世紀フランス詩。早稲田大学文学部助手を経て現職。主たる著作として、『パリのミュゼでフランス語』(白水社、共著)、『読むことの楽しみ』(早美出版社、共著)、『ブッダのことば』(紀伊国屋書店、共訳)がある。