大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
IT時代の到来で企業でも大学でも書く英語が必須になっております。いくら立派な仕事をしても、いくら立派な研究をしても、いくら立派な考えを抱いていても書いて発表しなければ認められない時代になっております。この達成度を測るのがTEP Test?です。
論理的に書く英語の習得を目標とします。TEP Test?は、早稲田大学とミシガン大学とのジョイントプログラムで、実務やアカデミック分野での書く英語の技能を中心として、これに読む技能の修得度を審査し、公的な資格を与えることを目的としております。従来の○×式や選択式の試験では測定できない真のコミュニケーション能力が測定できますのでTEP Test?2級合格を義務付けている企業もあります。論理的に書く英語を習得なさりたい方々、翻訳をなさっておられる方々の受講をお勧めします。

【各回の講義予定】
第1回 2018/ 4/14(土) 【午前】英作文
【午後】英文和訳
第2回 2018/ 4/21(土) 【午前】各種辞書の活用法
【午後】修辞法

【ご受講に際して】
◆講義はすべて日本語で行います。
◆12:10～13:00、14:30～14:45は休憩時間となります。
◆休講が発生した場合には、4/28に補講を行います。
◆各回担当講師・担当回・各回講義内容は変更となる場合がございます。
◆TEP Test(R)2級評価基準:
各種英文ドキュメントに共通する、英語の基礎能力やパラグラフの基本構成などを問う。「正確性」、「明解性」、「簡潔性」、「客観性」、「効果性」を主に評価。(JATECホームページより抜粋)
本講座受講者およびオープンカレッジ会員の方は5月に全国で実施されるTEP Test?を東京会場(早稲田大学早稲田キャンパス)での受験に限り先着200名まで無料で受験できます(ただし、当センターでの申込み手続きが別途必要となります)。TEP Test?の詳細につきましてはJATECのホームページwww.teptest.comをご覧ください。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『科学技術の英語』（早稲田大学出版部）（ISBN:9784657015150）

※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。

名前	篠田 義明
肩書き	早稲田大学名誉教授、東京電機大学客員教授
プロフィール	アメリカの名誉市民。早稲田大学商学部、理工学部と教育学部大学院でビジネス・テクニカル・コミュニケーション、英語文章表現法を指導してきた。東京大学大学院講師、東京医科歯科大学講師を歴任。官庁や多くの企業で日本文の論理構成、Email英語、英語論文、ビジネス・テクニカル英語を指導中。著書多数。

名前	山田 茂
肩書き	早稲田大学教授
プロフィール	早稲田大学教授。日本英語表現学会副会長、日本実用英語学会理事、アジア辞書学会理事、JACET英語辞書研究会代表。専門は英語学・辞書学。学習英英辞典の研究に携わる傍ら、英和・和英辞典の編集・執筆も行っている。主な業績：『研究社新英和大辞典』(第6版、2002年)、『ルミナス和英辞典』など。

名前	金徳 多恵子
肩書き	昭和女子大学教授
プロフィール	昭和女子大学英語コミュニケーション学科教授、日本実用英語学会理事。ビジネス・テクニカル・コミュニケーションを指導。『効果的な英語コミュニケーション技法』(南雲堂)、『科学技術の英語?IT時代の英語の読み方・書き方』(早稲田大学出版部)などを執筆。