大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
ユネスコ世界無形文化遺産に指定された和食。世界からも注目される和食ですが、日本人自身が和食って何となくむずかしい感じるほど、身近なものでなくなっているのかもしれません。和食は日本人の心を宿すもの、アイデンティティーです。改めて和食の基本を身につけていただきたいと思います。

【講義概要】
和食における素材、調理法、調味料などについて、基本を広く学びます。パワーポイントを使用し、画像を見ながら分かりやすく解説します。お料理をあまりなさらない方でもなにかつかみ取っていただけると思っていますが、日常的にお料理をなさっている人にとっては、より理解を深め、実際の調理に役立つのではないかと思います。

【ご受講に際して】
◆座学の講座となります。調理実習はありませんので、あらかじめご了承ください。

名前	土井 善晴
肩書き	料理研究家
プロフィール	1957年、大阪に生まれる。スイス、フランスでフランス料理を、大阪の「味吉兆」で日本料理を修業。92年「おいしいもの研究所」を設立。テレビや雑誌で料理を指導する他、レストラン等のプロデュース、早稲田大学文化構想学部非常勤講師など、活動は多数。著書は『祝いの料理』(テレビ朝日)、『土井義晴のレシピ100』(学研パブリッシング)他多数。