大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
「この単語で適切か」、「この表現で失礼にならないか」、「この文章を受け取って相手は曲解しないだろうか」等々、自分の伝えたいことが、書き手が意図した通りきちんと相手に理解されるかどうか、普段英文ライティングをしている方でもお持ちの悩みではないでしょうか。この講座では、海外のビジネスパーソンが即、理解できる表現方法、適切な単語、避けたい表現等を沢山学びます。この講座で学ぶにつれて、相手の理解度の反応を見ることもでき楽しさも倍増します。

【講義概要】
講義は仮想企業を設定し、受講生はその企業の中堅メンバーになっていただきます。講師がその企業で起きる日常的な出来事を和文で作成し、受講生にはその課題を英文にしてもらいます。講義は一方通行ではなく、受講生との双方向コミュニケーションを大事にし、その中で、使用すべきトーン、構文、表現方法、適切な語彙、必要なパラグラフィング、文法などを身につけてゆきます。自分の言いたいことがすぐ相手に理解され、書くことの楽しみがどんどん増えていきます。本講座を通じて、相手に誤解されない英文ライティングスキルを身に着けると同時に、海外のビジネス常識、ビジネス文化への視野も広げましょう。

【各回の講義予定】
第1回 2015/ 7/ 7(火) 英文ライティングの基本ルール
第2回 2015/ 7/14(火) 英文の作り方(基本とバリュエーション)
第3回 2015/ 7/21(火) 英文eメールとレターでの注意点
第4回 2015/ 7/28(火) ビジネス・シチュエーションでの事例(1)
第5回 2015/ 8/ 4(火) ビジネス・シチュエーションでの事例(2)
第6回 2015/ 8/18(火) ビジネス・シチュエーションでの事例(3)
第7回 2015/ 8/25(火) ビジネス・シチュエーションでの事例(4)
第8回 2015/ 9/ 1(火) 総仕上げとまとめ

【ご受講に際して】
◆英語の文章の作り方の基礎(5文型)と基本文法は一通り学んでおいてください。
◆簡単な和文課題を英作文するという宿題を予定しています。
◆休講が生じた場合は、9月8日、9月15日に補講を行います。

名前	藤崎 武彦
肩書き	元目白大学教授
プロフィール	早大(一商)卒後、生保会社勤務。渡米後カリフォルニア州立大学院卒(マーケティング修士)。通産省(当時)の外郭団体の米国ワシントンDC駐在員として会議同時通訳及びカーター元大統領をはじめ米国要人の通訳を実施。帰国後、大手製薬企業で国際企画・国際業務を統括。定年後、明海大、目白大(専任)、早大でビジネス英語、国際ビジネス論等担当。