大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
ドイツ語圏を旅行した時などに、ちょっとしたドイツ語が「言えた!」「分かった!」というささやかな喜びを味わえるようになることを目標にします。

【講義概要】
ドイツ語の基礎をひととおり学びはしたけれど「まだちょっと…」という方が、不確かな知識を固めながら基本的な表現を理解し運用する力をつけるためのクラスです。ドイツ語は語形変化が多く規則性の強い言語であり文法の知識が実践に直結するので、基礎文法の復習もしますが、皆さんが受講していて楽しいと感じられるように、ドイツ語圏の生活・習慣・社会・文化などについてもお話ししながら、読む・聞く・話す練習をバランスよく織り込んで行く予定です。今年度は場面ごとの会話を中心とした教材を使用します。

【ご受講に際して】
◆この講座は、主に日本語で行います。

【テキスト・参考図書】
テキスト
『Szenen 2 kompakt』（三修社）（2，700円）（ISBN:978-4-384-13089-8）

名前	荒井 訓
肩書き	早稲田大学教授
プロフィール	早稲田大学商学学術院教授。1954年東京生まれ。早稲田大学大学院文学研究科修了。専門はドイツ文芸論・文化論。東北大学助教授を経て現職。ほかに、国際交流基金専門調査員(ケルン日本文化会館)、NHKラジオドイツ語講師など。著書に『戦時下日本のドイツ人たち』(共著・集英社新書)や『使える!ドイツ語会話』(同学社)がある。