講座詳細情報
申し込み締切日:2015-01-03 / 中国語 / 学内講座コード:143802
中国語中級 翻訳へのステップとしての講読
- 開催日
- 1月10日(土)~ 2月28日(土)
- 講座回数
- 8回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 18,000円
- 定員
- 20
- その他
- ビジター価格 20,700円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【目標】
近代以前の中国語は、書き言葉と話し言葉が完全に分離していたこともあって、文章には伝統的な書き言葉がかなり混ざっている。また、日中共通の漢字語彙も多いが、意味が大きく違っていたり、ニュアンスが異なっていたりで安易に読み過ごすと誤読することになる。本講座は、まずは中国語の文章を正確に読み取ることを目標とし、次のステップである翻訳につなげたい。
【講義概要】
中国人の教養の基礎となっている古典の文章の一部を抜粋し、その現代語訳あるいは現代文による解説を読む(ピンイン付き)。たとえば、古典の『荘子』の中から「荘周夢蝶」(荘周、夢に胡蝶となる)を取り上げ、まずはその篇の現代語訳を読み、内容を理解する。その上で原文を朗読し、発音を矯正する。とりあげる古典は、孔子の『論語』、『荘子』、『孟子』、『墨子』を予定。テキストは、プリントを配付する。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/10(土) 現代文で読む『論語』
第2回 2015/ 1/17(土) 現代文で読む『論語』
第3回 2015/ 1/24(土) 現代文で読む『荘子』
第4回 2015/ 1/31(土) 現代文で読む『荘子』
第5回 2015/ 2/ 7(土) 現代文で読む『孟子』
第6回 2015/ 2/14(土) 現代文で読む『孟子』
第7回 2015/ 2/21(土) 現代文で読む『墨子』
第8回 2015/ 2/28(土) 現代文で読む『墨子』
近代以前の中国語は、書き言葉と話し言葉が完全に分離していたこともあって、文章には伝統的な書き言葉がかなり混ざっている。また、日中共通の漢字語彙も多いが、意味が大きく違っていたり、ニュアンスが異なっていたりで安易に読み過ごすと誤読することになる。本講座は、まずは中国語の文章を正確に読み取ることを目標とし、次のステップである翻訳につなげたい。
【講義概要】
中国人の教養の基礎となっている古典の文章の一部を抜粋し、その現代語訳あるいは現代文による解説を読む(ピンイン付き)。たとえば、古典の『荘子』の中から「荘周夢蝶」(荘周、夢に胡蝶となる)を取り上げ、まずはその篇の現代語訳を読み、内容を理解する。その上で原文を朗読し、発音を矯正する。とりあげる古典は、孔子の『論語』、『荘子』、『孟子』、『墨子』を予定。テキストは、プリントを配付する。
【各回の講義予定】
第1回 2015/ 1/10(土) 現代文で読む『論語』
第2回 2015/ 1/17(土) 現代文で読む『論語』
第3回 2015/ 1/24(土) 現代文で読む『荘子』
第4回 2015/ 1/31(土) 現代文で読む『荘子』
第5回 2015/ 2/ 7(土) 現代文で読む『孟子』
第6回 2015/ 2/14(土) 現代文で読む『孟子』
第7回 2015/ 2/21(土) 現代文で読む『墨子』
第8回 2015/ 2/28(土) 現代文で読む『墨子』
備考
【ご受講に際して】
講義は中国語と日本語で行います。
【備考】
○リスニング
○スピーキング(与えられたテーマについて)
○発音・イントネーションのチェック
○講師による文法解説
○受講生による文章の音読
中国語の初級文法を理解していること。
大学の教養課程で学んだ程度の中国語知識
講義は中国語と日本語で行います。
【備考】
○リスニング
○スピーキング(与えられたテーマについて)
○発音・イントネーションのチェック
○講師による文法解説
○受講生による文章の音読
中国語の初級文法を理解していること。
大学の教養課程で学んだ程度の中国語知識
講師陣
名前 | 岸 陽子 |
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肩書き | 早稲田大学名誉教授 |
プロフィール | 1957年東京外国語大学中国語科卒業後、都立大学大学院博士課程修了。その後、2年間香港新亜書院研究所に留学。亜細亜大学・東京大学講師を経て、早稲田大学法学部教授として中国語、中国近現代思想・文学を講じる。2004年早稲田大学名誉教授。著訳書に『荘子』(徳間書店)、『中国知識人の百年』(早大出版部)など。 |