大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
会社の良し悪しを見抜くために、「経営学」の知識とノウハウは不可欠です。良い会社・強い会社のメカニズムは、経営学で解明できることも多く、どうしたら良くなるか・強くなるかの原理・原則論も示唆してくれています。本講座では、私たちコンサルタントが企業診断をする際の着眼点や評価ポイントを、経営学でいう「組織論」や「戦略論」の視点から解説する、実践的な経営学の入門講座です。自社や取引先の良さ・強さを認識し、またどうしたらそれを改善・変革できるのかというアプローチ方法が学べます。

【講義概要】
強い組織、良い戦略などをもち、成長発展している企業の事例をケーススタディとして学び、経営学の原理・原則や理論に当てはめて解説します。それを自分自身の所属する会社や組織に当てはめて、コンサルティングするとしたら、どのような方向にどのように進めたらよいか？を考えていただきます。時にはグループワークで議論し、発表などを基に全体で情報交流も進めます。本講座では経営学の中でも特に、「組織論」、「組織行動論」、「戦略論（事業戦略、マーケティング戦略）」、「財務戦略論（数字で経営を分析する視点）」、を中心にケーススタディと解説、ワークショップを進めます。経営や戦略に関する知識は一切必要ありません。講座の中で知らず知らずの内に、経営学の基礎知識と“経営や会社の目利き力”が身につきます。また毎週、講座終了後には講師を囲んで交流会を行います。講座で聞けなかったことを質問してもらい、コンサルティング現場の話などもお話しします。

名前	石渡 明
肩書き	(有)ブレイン・アソシエイツ代表取締役、早稲田大学講師
プロフィール	早稲田大学法学部卒。1977年、現在の(株)船井総合研究所入社。2000年より(株)グローバルマネジメントディレクションズ(アンダーセン)。2004年より(株)コーポレイト ディレクション、2007年より(有)ブレイン・アソシエイツLtd.代表取締役。事業再生コンサルティングから、組織活性や人材育成の企業研修など幅広いテーマで活動。