大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
世界的に有名なスペイン語映画を鑑賞しながら、文法やルールだけでは得ることのできない、リアルなシチュエーションでのスペイン語会話力を身に着けることを目的としています。

【講義概要】
スペインの現代作家マヌエル・リーバスの短編小説をモチーフにした、世界的に有名なスペイン語映画を鑑賞しながら、その内容をスクリプトで確認し、重要表現、単語、文法、そして内容の理解を経て、ストーリーそのものを楽しめるようにデザインされています。1936年、ガリシア地方の小さな村で芽生える喘息持ちの8歳の少年と担任の先生の固い絆。当時タブー視されていた学習による精神と言論の自由を懸命に子供たちに伝えた先生と、大人達が起こした戦いにより惑わされていく8歳の少年の人生を通じて、市民戦争を目前にしたスペインのリアルな様子を描いた作品。スペイン語の知識のみならず、スペインの「歴史」「文化」「伝統」にも触れながら、楽しくスペイン語の会話力を強化していくことができるでしょう。

【ご受講に際して】
講義は主にスペイン語で行います。

名前	Patricia Yoshida
肩書き	清泉女子大学講師
プロフィール	メキシコ生まれ。修士(米ファーミンガム大学院)国際教育学、 主な著書として、CBI教授法、内容中心の学習が学生のモチベーションに与える影響(清泉女子大)、日本外交史(UNAM)。