大学公開講座のセカンドアカデミー

【目標】
英米の名作絵本・詩・物語を声に出してレシテーション(朗読)していただく講座です。声に出し、言葉の響きに耳を傾け、目を閉じても作品の情景が浮かぶような、そんな朗読を目指します。

【講義概要】
「声に出して読みたくなる夏物語」と題し、この季節にふさわしい作家の作品を朗読したいと思います。今学期は2013年度の講座で取り上げ、好評だったJazz Chantsのテキストを再び使用し、夏の暑さを吹き飛ばす勢いで英語のリズムに体を乗せてみましょう。「三匹の山羊のがらがらどん」や「三匹のコブタ」など皆様もお馴染みの作品を予定していますが、古今東西の絵本にある「三」という数字の魅力も合わせて謎解きしてみましょう。他にも英米の文学作品から講師の選りすぐりの絵本の抜粋をお楽しみ下さい。しばし暑さを忘れ、皆でレシテーション(朗読)を楽しむ夏です。

【ご受講に際して】
講義は英語と日本語で行われます。
◆受講料には資料代を含みます。
◆テキストは資料とは別に2冊の絵本が指定されています。(5/25追記)

【テキスト・参考図書】
テキスト
『I Like to Be Little』（HarperCollins）（1，200円）（ISBN:978-0064432481）※テキストは輸入品のため、価格が変動する場合があります。
『The Five Chinese Brothers』（Puffin）（1，200円）（ISBN:978-0698113572）※テキストは輸入品のため、価格が変動する場合があります。

名前	宮島 瑞穂
肩書き	昭和女子大学講師
プロフィール	東京生まれ。英国でBA(文学士)、ICUでMA(文学修士)取得。NHK国際局ラジオジャパンライターを経て開局直後のCNN報道組の翻訳、国内での制作に携わる。1993年より1年、ハーバード゛大学大学院で特別研究生として教育番組・メディア学を専攻。帰国後、大学で教鞭を取りつつ映像翻訳に関わる。2004-05年に再渡米、ハーバード大学の生涯教育プログラムに感化され、早稲田エクステンションスクールでも教鞭をとり現在に至る。