大学公開講座のセカンドアカデミー

＜目標＞
フランスの歴史を題材に用いて、フランス語を学ぶ講座です。今回は、19世紀のフランス皇帝ナポレオン世と皇后ウジェニー、ジョルジュ＝ウジェーヌ・オスマンなどをクローズアップします。

＜講義概要＞
フランスの近世における政治経済の発展した時代を題材にとりあげます。オスマンは、ナポレオン世とともに、首都であるパリ改造に取り組みました。
彼らが行ったパリのインフラ整備などの大規模な都市開発事業は、都市の雰囲気を一新するとともに、富と雇用をもたらしました。また、上下水道の整備など衛生面でも向上しました。これらの業績は、今日のパリの風景の原点となっているとともに、フランス国内にとどまらず、当時の都市建設の手本ともされました。
このような、フランス語学習者に知っておいてもらいたい歴史トピックを題材に、講師を交えたクラス内での会話を楽しみながら、フランス語でのコミュニケーション能力の向上を目指します。

＜ご受講に際して（持物、注意事項）＞
講義は主にフランス語で行います。

＜備考＞
資料配付

名前	Lydia Kiyota
肩書き	早稲田大学講師
プロフィール	－