大学公開講座のセカンドアカデミー

中国語の基礎、初級文法を学んだ人がさらに一段ステップアップするためには何をどう積み上げればいいのか、テキストの主人公とともに北京での暮らしを通して、もう一歩深く中国語の世界に踏み入ってみよう。後期は、文章を読む訓練もする。


テキスト各課の概要

１. 疑問詞の不定用法。

２. 兼語式文。

３. “有”のあとに活動を表す名詞。

４. “看?”。“好?”。

５. “?上”（付着を表す結果補語）。

６. “叫”のいろいろ。

７. 動詞（句）+“?去”。“?”（命令の間接化）。

８. “再”のいろいろ。疑問詞の呼応。

９. “?了”。

10. （就是）?也得?。“会”のいろいろ。

11. “不?不?”。

12. “起来”のいろいろ。形容詞の命令文。

13. 動詞（形容詞）句が主語となる文。

14. “意思”のいろいろ。

15. 前置詞“給”のあとの名詞の省略。

16. “只要”。“?得起（不起）”。


■既習内容

初中級レベルのテキストに出ている文法知識を習得していること



■講義形態

受講生同士のペア・グループで会話練習

発音・イントネーションのチェック

講師による文法解説

受講生による文章の音読

練習問題を解き、講師が解説



■講義中の文法と会話の比重

文法＝会話



■テキストの進むペース（予定）

講義１回（90分）で１ページずつ



■宿題の有無・量

有。１週間に１ページくらいの量。授業中答え合わせをします。



■今学期に学習する文法（予定）

小説の中に出てくる新しい文法を学習する。



■今学期に取り上げるテーマ（予定）

講義は主に日本語で行われます。

名前	岸　陽子
肩書き	早稲田大学 名誉教授
プロフィール	－