大学公開講座のセカンドアカデミー

基本的な文法・語彙・変化形・表現についての知識を確実にしつつ、中級レベルの知識についても少しずつ身につけ、それらの知識を用いた聞き取り・書き取り・読解・作文などの運用能力のレベルアップをめざします。


文法の面では基礎文法全般にわたって手薄と思われる個所の復習と確認と整理をたえず行ない、中級レベルの知識についても少しずつ解説してゆきます。

会話の面では、銀行・通り・カフェ・タバコ屋・洋服屋・本屋・ノミの市・劇場・医院・美容院・電話予約などでの会話場面を通じて、さまざまな表現や語彙を学習し整理確認しながら、発音・聞き取り・書き取り・読解・作文の力を養う練習を毎回行なってゆきます。


■既習内容

基礎文法のおおよそ全般について、浅くても概略の知識があればよい。



■既習時間数（目安）

１年程度



■検定レベル（目安）

フランス語検定３～４級



■講義形態

リスニング

発音・イントネーションのチェック

講師による文法解説

受講生による文章の音読

ライティング

ディクテーション

練習問題を解き、講師が解説



■講義中の文法と会話の比重

文法＝会話



■テキストの進むペース（予定）

講義１回で１課ずつ(スケッチ１、スケッチ２、要約の計３頁)



■宿題の有無・量

有。予習は必要です。



■今学期に学習する文法（予定）

基本文法全般で弱点となりそうな個所を重点的に確認し復習するとともに、

基本文法ではあまり扱われない中級文法についてもできるかぎり解説してゆきます。



■今学期に取り上げるテーマ（予定）

文法・語彙・表現のいずれの面でも、基礎の確認から中級レベルへの橋渡しをめざします。

会話のシチュエーションは、「銀行でATMを使う」、「通りでトイレをさがす」、

「通りで人に会う」、「カフェでの注文と支払」、「タバコ屋」、「洋服屋」、

「本屋」、「ノミの市」、「電話での予約」、「劇場」、「医院」、「美容院」などで、毎回さまざまな会話表現を学びながら、それらをもとにした聞き取り・書き取り・読解・作文の練習に力を入れて行きます。

講義は主に日本語で行われます。

名前	楠本　重行
肩書き	早稲田大学 講師
プロフィール	－