講座詳細情報
申し込み締切日:2012-11-10 / 経営全般:経営:財務 / 学内講座コード:830513
M&Aアドバンス講座―不確実な時代のM&A有効活用術―
- 開催日
- 11/12~12/10(月)
- 講座回数
- 5
- 時間
- 20:00~21:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 25,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
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講座詳細
M&Aの経験を積んだ実務家による、より実践的な内容を盛り込んだ講座です。
この講座ではM&Aの入門的な知識を踏まえた上で、受講生と講師陣がインタラクティブに講義を進め、より受講生の方々の実務に役立つことを目標としています。この講座は、春講座「M&A入門講座」のアドバンス編として位置づけされる講座になります。
ここ数年M&Aは、企業価値向上のためのひとつのツールとして、頻繁に利用されることが多くなってきました。
また企業価値向上に伴い、敵対的買収の脅威にも対応するようにしなければなりません。この講座では、M&Aに重要な要素をまとめ、企業の戦略、M&Aの手法、企業価値評価、M&Aの際の法的な問題などについて、実際の企業の事例を取り上げ、講師と受講生が一体となって現実の問題を把握しながら講座を進めます。
この講座では、メーリングリストなどを活用し、人的ネットワークの構築も行えるような講座にしたいと考えております。
【1】11/12 ポストM&Aの戦略─永続的な価値構造を目指して─
笠原英一 アジア太平洋マーケティング研究所所長、立教大学大学院教授
M&Aは、取引が終了すれば終わりというものではありません。M&Aを行った企業にとってのもう一つの問題は、M&A実施後の企業間同士の様々なコンフリクトです。ここでは、M&Aを行ったあとの様々な問題点などを取り上げ、その対応方法について学びます。
【2】11/19 企業価値評価(デューデリジェンス)の算出方法
斎藤毅文 CPA、監査法人トーマツトータルサービス部マネジャー
M&Aを実施する際に、会社の価値をおおよそ見極めることは重要な要素となります。ここでは、企業価値評価の算出方法について、数ある算出方法の中からいくつか選択して学習します。実際の現場で利用されている評価方法などをご紹介し、実在する企業の例を用いて受講生の方に企業価値を算出していただきます。〈電卓必携〉
【3】11/26 バイアウト投資における企業価値の考え方
斎藤毅文 CPA、監査法人トーマツトータルサービス部マネジャー
M&Aの中でも近年取引が急増しているバイアウト投資における企業価値の考え方について、学習します。バイアウト投資家がどのような点に着目して投資を行うのか、どのような企業がバイアウト投資の対象となるのか等を解説し、バイアウトに対する総合的理解を深めていただきます。〈電卓必携〉
【4】12/3 M&Aの手法とM&Aの現場
能戸和典 M&Aコンサルタント
M&A専門コンサルタントの立場から、M&Aの手法について検討します。M&Aアドバイザーの選定から、M&Aをスムーズに進めるためのノウハウなど、M&Aコンサルタントならではの視点でM&Aを捉えた内容となります。また、現在関心が高いM&A防衛策についての情報など、M&Aの現状についても、可能な限りお話いたします。
【5】12/10 M&Aにおける法律実務
雨宮 慶 弁護士、ニューヨーク州弁護士
M&Aには様々な法律が関係します。今回は、M&Aにおいて用いられる法律構成にまつわる問題点とともに、なじみの薄い独占禁止法がM&Aにどのように関係するのかを実務的な観点から検討します。
この講座ではM&Aの入門的な知識を踏まえた上で、受講生と講師陣がインタラクティブに講義を進め、より受講生の方々の実務に役立つことを目標としています。この講座は、春講座「M&A入門講座」のアドバンス編として位置づけされる講座になります。
ここ数年M&Aは、企業価値向上のためのひとつのツールとして、頻繁に利用されることが多くなってきました。
また企業価値向上に伴い、敵対的買収の脅威にも対応するようにしなければなりません。この講座では、M&Aに重要な要素をまとめ、企業の戦略、M&Aの手法、企業価値評価、M&Aの際の法的な問題などについて、実際の企業の事例を取り上げ、講師と受講生が一体となって現実の問題を把握しながら講座を進めます。
この講座では、メーリングリストなどを活用し、人的ネットワークの構築も行えるような講座にしたいと考えております。
【1】11/12 ポストM&Aの戦略─永続的な価値構造を目指して─
笠原英一 アジア太平洋マーケティング研究所所長、立教大学大学院教授
M&Aは、取引が終了すれば終わりというものではありません。M&Aを行った企業にとってのもう一つの問題は、M&A実施後の企業間同士の様々なコンフリクトです。ここでは、M&Aを行ったあとの様々な問題点などを取り上げ、その対応方法について学びます。
【2】11/19 企業価値評価(デューデリジェンス)の算出方法
斎藤毅文 CPA、監査法人トーマツトータルサービス部マネジャー
M&Aを実施する際に、会社の価値をおおよそ見極めることは重要な要素となります。ここでは、企業価値評価の算出方法について、数ある算出方法の中からいくつか選択して学習します。実際の現場で利用されている評価方法などをご紹介し、実在する企業の例を用いて受講生の方に企業価値を算出していただきます。〈電卓必携〉
【3】11/26 バイアウト投資における企業価値の考え方
斎藤毅文 CPA、監査法人トーマツトータルサービス部マネジャー
M&Aの中でも近年取引が急増しているバイアウト投資における企業価値の考え方について、学習します。バイアウト投資家がどのような点に着目して投資を行うのか、どのような企業がバイアウト投資の対象となるのか等を解説し、バイアウトに対する総合的理解を深めていただきます。〈電卓必携〉
【4】12/3 M&Aの手法とM&Aの現場
能戸和典 M&Aコンサルタント
M&A専門コンサルタントの立場から、M&Aの手法について検討します。M&Aアドバイザーの選定から、M&Aをスムーズに進めるためのノウハウなど、M&Aコンサルタントならではの視点でM&Aを捉えた内容となります。また、現在関心が高いM&A防衛策についての情報など、M&Aの現状についても、可能な限りお話いたします。
【5】12/10 M&Aにおける法律実務
雨宮 慶 弁護士、ニューヨーク州弁護士
M&Aには様々な法律が関係します。今回は、M&Aにおいて用いられる法律構成にまつわる問題点とともに、なじみの薄い独占禁止法がM&Aにどのように関係するのかを実務的な観点から検討します。
備考
第2回(11/19)・第3回(11/26)は電卓をお持ち下さい。
講師陣
名前 | 笠原 英一 他 |
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肩書き | 立教大学大学院教授、アジア太平洋マーケティング研究所所長 |
プロフィール | - |