講座詳細情報
申し込み締切日:2012-09-28 / 経営全般:経営 / 学内講座コード:830511
12時間で学ぶMBAエッセンス(土曜集中コース)―MBAエッセンシャルズ・シリーズ(基礎編)―
- 開催日
- 09/29、10/13(土)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 9:30~17:30
- 講座区分
- 後期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 34,000円
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
ビジネスで成果をあげるには、専門的な深い知識のみならず、経営全般に渡る広い知識を持つことが必要不可欠です。
当講座では、ビジネスを行う上で必須の知識を短期間(12時間)で身につけていただき、ビジネススキルの向上を目指します。
また、ご自身の強い分野や興味のある科目を知るという再発見の場として活用されても有効でしょう。
実際に欧米のMBAプログラム(経営学修士課程)では一年次に、マネジメント全般を理解するための必修科目を履修します。その必修科目は、ビジネスを行う上で、必ず身につけておかなければいけない必須知識だからです。
当講座では、その中でも最も重要とされる8科目(経営経済学、アカウンティング、統計学、ファイナンス、オペレーションズ・マネジメント(OPM)、人材マネジメント、経営戦略、マーケティング)のエッセンスを8回12時間で学びます。
当講座は、MBAプログラムへの進学・留学希望者だけでなく、経営学を初めて学びたい人達にも満足していただける内容です。
講師陣は、すべて日米のMBAを取得した若手のビジネスパーソンなので、理論だけでなく、実践的なビジネススキルを学べることは非常に有益でしょう。
【1】9/29
9:30~10:00 オリエンテーション
内田 学 共栄大学准教授、早稲田大学大学院講師
※初回のみ9:30開始となります。
10:00~11:30 経営経済学
森下清隆 税理士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
MBAプログラムにおける経済学のねらいは、専門書による理論の理解だけでなく、実際の世の中の動きに目を配り、そこから経済的仕組みを学びとることにある。本講義も、身近な具体例をまじえて経済学の基礎的知識を解説するとともに、多くの経営者に影響を及ぼしている経営経済学を重点的に解説する。具体的には、経営者が意思決定する際に重要となるゲームモデルによる状況分析と、ディシジョン・ツリーを用いた選択肢分析である。
11:45~13:15 アカウンティング
森下清隆 税理士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
本講義は、簿記等の会計に関する予備知識のない人でも、短時間でアカウンティングのエッセンスが理解できるように配慮されている。貸借対照表・損益計算書はどのように構成されていて、それらから企業の経営状態をどう読むか、財務分析手法はどのようなものがあるか等を中心に進めていきたい。実在の有名企業の事例を用いた分析も、いくつかとりあげる予定である。
14:15~15:45 統計学
柴田健一 ベンチャーリパブリック取締役副社長
ビジネスの現場では不確実な事象を確率的にとらえ判断することが不可欠であり、統計学的な考え方は非常に重要な役割を担う。MBAプログラムで「統計学」を学ぶ一つの大きな意義は、まさにこの確率的な考え方と分析の仕方をマスターすることにある。本講義では、平均値・分散・標準偏差といった基礎的な概念や回帰分析などの分析手法が、ビジネスの現場で実際にどう使われているかをわかりやすく説明する。なお事例により解説するため、数学や統計の前提知識は必要としない。
16:00~17:30 ファイナンス
柴田健一 ベンチャーリパブリック取締役副社長
ファイナンスでは、さまざまな投資案件に対し適切な意思決定ができるような理論的ツールの提供を目的として講義を行う。具体的には、現在価値、キャッシュフロー、投資評価手法、リスク概念といったファイナンス理論の基礎知識の習得を目指し、その考え方やフレームワークを実際のビジネスでどう活用していくかを学ぶ。電卓必携。
【2】10/13
10:00~11:30 経営戦略
岩瀬敦智 法政大学大学院講師、岩瀬流通経営事務所代表
MBAにおける経営戦略は、主にケースと呼ばれる1つの会社の事例を基に考えるディスカッションと実際の戦略構築を行うグループレポートによってすすめられる。そこで本講義では、戦略のエッセンスと戦略構築を行うためのフレームワーク・手法について解説する。具体的には、5つの競争要因分析、3C分析、SWOT分析やポーターの競争戦略論などを解説していく。特に、事例をまじえて実務的な視点から経営戦略を考察し、持続的な成長を遂げる経営戦略の考え方について学んでいく。
11:45~13:15 オペレーションズ・マネジメント(OPM)
高瀬 浩 西武文理大学教授、イーツアー取締役
MBAにおけるオペレーションズ・マネジメント(OPM)は、プロジェクト・マネジメントと呼ばれるPERT、CPMの概念を理解し、いかに効率良く全体のプロジェクトを推進していくかということと、クロスオーバー分析、損益分岐点分析、線形計画法といった様々な手法を使って、企業の制約条件下で最適な解を導き出すことにある。また、講義の後半では、サプライチェーン・マネジメントの考え方についても実例をまじえて解説する。
14:15~15:45 人材マネジメント
高瀬 浩 西武文理大学教授、イーツアー取締役
MBAにおける人材マネジメントは、いかにして効率的に人材を活用していくかである。その中で様々な実証的な研究がなされ理論的な展開も行われてきた。特に、昨今は高業績企業に目を向け、そこではどのような組織が作られているのかが研究されている。そこで、本講座では、歴史的変遷を踏まえ、人材マネジメントの基本的な考え、キーポイント、事業戦略との関係などと併せて人材マネジメントの実例を踏まえた高業績企業における人材マネジメントのあり方を探っていきたい。
16:00~17:30 マーケティング
高瀬 浩 西武文理大学教授、イーツアー取締役
経営戦略と同様、MBAのマーケティングの授業も主にケースディスカッションに基づいたマーケティング戦略と、実際のマーケティング戦略策定のグループレポートによってすすめられる。そこで、本講義ではマーケティングのエッセンスとマーケティングを実施するためのプロセスと手法について講義する。具体的には、セグメンテーション→ターゲティング→ポジショニングからマーケティング・ミックス(製品、価格、流通、プロモーション)まで一連の流れを解説していく。また、講義の中では、事例をまじえて実務的な視点からこれらを考察していく。
当講座では、ビジネスを行う上で必須の知識を短期間(12時間)で身につけていただき、ビジネススキルの向上を目指します。
また、ご自身の強い分野や興味のある科目を知るという再発見の場として活用されても有効でしょう。
実際に欧米のMBAプログラム(経営学修士課程)では一年次に、マネジメント全般を理解するための必修科目を履修します。その必修科目は、ビジネスを行う上で、必ず身につけておかなければいけない必須知識だからです。
当講座では、その中でも最も重要とされる8科目(経営経済学、アカウンティング、統計学、ファイナンス、オペレーションズ・マネジメント(OPM)、人材マネジメント、経営戦略、マーケティング)のエッセンスを8回12時間で学びます。
当講座は、MBAプログラムへの進学・留学希望者だけでなく、経営学を初めて学びたい人達にも満足していただける内容です。
講師陣は、すべて日米のMBAを取得した若手のビジネスパーソンなので、理論だけでなく、実践的なビジネススキルを学べることは非常に有益でしょう。
【1】9/29
9:30~10:00 オリエンテーション
内田 学 共栄大学准教授、早稲田大学大学院講師
※初回のみ9:30開始となります。
10:00~11:30 経営経済学
森下清隆 税理士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
MBAプログラムにおける経済学のねらいは、専門書による理論の理解だけでなく、実際の世の中の動きに目を配り、そこから経済的仕組みを学びとることにある。本講義も、身近な具体例をまじえて経済学の基礎的知識を解説するとともに、多くの経営者に影響を及ぼしている経営経済学を重点的に解説する。具体的には、経営者が意思決定する際に重要となるゲームモデルによる状況分析と、ディシジョン・ツリーを用いた選択肢分析である。
11:45~13:15 アカウンティング
森下清隆 税理士、1級ファイナンシャル・プランニング技能士
本講義は、簿記等の会計に関する予備知識のない人でも、短時間でアカウンティングのエッセンスが理解できるように配慮されている。貸借対照表・損益計算書はどのように構成されていて、それらから企業の経営状態をどう読むか、財務分析手法はどのようなものがあるか等を中心に進めていきたい。実在の有名企業の事例を用いた分析も、いくつかとりあげる予定である。
14:15~15:45 統計学
柴田健一 ベンチャーリパブリック取締役副社長
ビジネスの現場では不確実な事象を確率的にとらえ判断することが不可欠であり、統計学的な考え方は非常に重要な役割を担う。MBAプログラムで「統計学」を学ぶ一つの大きな意義は、まさにこの確率的な考え方と分析の仕方をマスターすることにある。本講義では、平均値・分散・標準偏差といった基礎的な概念や回帰分析などの分析手法が、ビジネスの現場で実際にどう使われているかをわかりやすく説明する。なお事例により解説するため、数学や統計の前提知識は必要としない。
16:00~17:30 ファイナンス
柴田健一 ベンチャーリパブリック取締役副社長
ファイナンスでは、さまざまな投資案件に対し適切な意思決定ができるような理論的ツールの提供を目的として講義を行う。具体的には、現在価値、キャッシュフロー、投資評価手法、リスク概念といったファイナンス理論の基礎知識の習得を目指し、その考え方やフレームワークを実際のビジネスでどう活用していくかを学ぶ。電卓必携。
【2】10/13
10:00~11:30 経営戦略
岩瀬敦智 法政大学大学院講師、岩瀬流通経営事務所代表
MBAにおける経営戦略は、主にケースと呼ばれる1つの会社の事例を基に考えるディスカッションと実際の戦略構築を行うグループレポートによってすすめられる。そこで本講義では、戦略のエッセンスと戦略構築を行うためのフレームワーク・手法について解説する。具体的には、5つの競争要因分析、3C分析、SWOT分析やポーターの競争戦略論などを解説していく。特に、事例をまじえて実務的な視点から経営戦略を考察し、持続的な成長を遂げる経営戦略の考え方について学んでいく。
11:45~13:15 オペレーションズ・マネジメント(OPM)
高瀬 浩 西武文理大学教授、イーツアー取締役
MBAにおけるオペレーションズ・マネジメント(OPM)は、プロジェクト・マネジメントと呼ばれるPERT、CPMの概念を理解し、いかに効率良く全体のプロジェクトを推進していくかということと、クロスオーバー分析、損益分岐点分析、線形計画法といった様々な手法を使って、企業の制約条件下で最適な解を導き出すことにある。また、講義の後半では、サプライチェーン・マネジメントの考え方についても実例をまじえて解説する。
14:15~15:45 人材マネジメント
高瀬 浩 西武文理大学教授、イーツアー取締役
MBAにおける人材マネジメントは、いかにして効率的に人材を活用していくかである。その中で様々な実証的な研究がなされ理論的な展開も行われてきた。特に、昨今は高業績企業に目を向け、そこではどのような組織が作られているのかが研究されている。そこで、本講座では、歴史的変遷を踏まえ、人材マネジメントの基本的な考え、キーポイント、事業戦略との関係などと併せて人材マネジメントの実例を踏まえた高業績企業における人材マネジメントのあり方を探っていきたい。
16:00~17:30 マーケティング
高瀬 浩 西武文理大学教授、イーツアー取締役
経営戦略と同様、MBAのマーケティングの授業も主にケースディスカッションに基づいたマーケティング戦略と、実際のマーケティング戦略策定のグループレポートによってすすめられる。そこで、本講義ではマーケティングのエッセンスとマーケティングを実施するためのプロセスと手法について講義する。具体的には、セグメンテーション→ターゲティング→ポジショニングからマーケティング・ミックス(製品、価格、流通、プロモーション)まで一連の流れを解説していく。また、講義の中では、事例をまじえて実務的な視点からこれらを考察していく。
備考
初回のみ9:30開始。9/29「ファイナンス」電卓必携。
講師陣
名前 | 森下 清隆 他 |
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肩書き | 税理士 |
プロフィール | - |