講座詳細情報
申し込み締切日:2017-07-08 / 英語(中級~) / 学内講座コード:323011
司馬遼太郎『竜馬がゆく』を英語で読む〔中級〕
- 開催日
- 7月10日(月)~ 8月28日(月)
- 講座回数
- 6回
- 時間
- 15:00~16:30
- 講座区分
- 前期
- 入学金
- 8,000円
- 受講料
- 17,496円
- 定員
- 24
- その他
- ビジター価格 20,120円
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
関連講座
講座詳細
【目標】
・司馬遼太郎の世界が、英語でどのように表現されているかを知る。
・日本語ならではの言葉や文化の、英語的な表現を知る。
・『竜馬がゆく』をもうひとつの視点から楽しく鑑賞する。
【講義概要】
私は、日本文学の面白さや美しさを世界の人々に伝えるため、谷崎潤一郎や司馬遼太郎等、たくさんの日本文学を英語に翻訳してきました。この講座では、みなさんと一緒に『竜馬がゆく』を英語で読んでみたいと思います。日本語で作られた世界が、英語にどのように移し替えられ、表現されるのかを楽しく味わいながら、英語の表現を学び、ボキャブラリーを増やしましょう。
『竜馬がゆく』を読んだことがあるかたは、英訳版に驚かれる点もあることでしょう。原文にあるのに訳出しなかった部分、あるいは翻訳にあたり原文にない文章を付け加えている部分等の理由を解説しつつ、英語訳にあたっての汗と涙と笑いもお伝えします。
プリントを配付し、英語訳を読みます。今学期は 第一巻の「 1. 門出の花(Flowers on Setting Out)」を読む予定です。
・司馬遼太郎の世界が、英語でどのように表現されているかを知る。
・日本語ならではの言葉や文化の、英語的な表現を知る。
・『竜馬がゆく』をもうひとつの視点から楽しく鑑賞する。
【講義概要】
私は、日本文学の面白さや美しさを世界の人々に伝えるため、谷崎潤一郎や司馬遼太郎等、たくさんの日本文学を英語に翻訳してきました。この講座では、みなさんと一緒に『竜馬がゆく』を英語で読んでみたいと思います。日本語で作られた世界が、英語にどのように移し替えられ、表現されるのかを楽しく味わいながら、英語の表現を学び、ボキャブラリーを増やしましょう。
『竜馬がゆく』を読んだことがあるかたは、英訳版に驚かれる点もあることでしょう。原文にあるのに訳出しなかった部分、あるいは翻訳にあたり原文にない文章を付け加えている部分等の理由を解説しつつ、英語訳にあたっての汗と涙と笑いもお伝えします。
プリントを配付し、英語訳を読みます。今学期は 第一巻の「 1. 門出の花(Flowers on Setting Out)」を読む予定です。
備考
【ご受講に際して】
◆授業は英語で行います。作品を読み、その作品についてシンプルな英語で話し合います。
◆授業でプリントを配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
◆授業は英語で行います。作品を読み、その作品についてシンプルな英語で話し合います。
◆授業でプリントを配付します。
※定員の充足状況の変化や、休講・補講等がある場合があります。
お申込の際は、リンク先の主催校のホームページをご確認下さい。
講師陣
名前 | Paul McCarthy |
---|---|
肩書き | 駿河台大学名誉教授 |
プロフィール | ハーバード大学Ph.D. 。英訳書に、『猫と庄造と二人のおんな(A Cat, a Man and Two Women)』(谷崎潤一郎)、『中島敦作品集(The Moon Over the Mountain)』、『坂の上の雲(Clouds above the Hill)』(司馬遼太郎)、評論に「他者としての西洋(The West as "Other")」等多数。専門はLiterature:Japanese, Anglo-American, Comparative。 |