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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-10-06 / 文学:その他教養

『源氏物語』全巻を読むー「手習」「夢の浮橋」巻 ~浮舟はどこへゆくのか?

主催:東洋大学社会貢献センター(エクステンション課)東洋大学 白山キャンパス(東京都)]
問合せ先:■白山キャンパス(エクステンション課)/TEL:03-3945-7635
開催日
10月16日(月)~12月11日(月)
講座回数
8
時間
14:00~16:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
13,200円
定員
55
その他
一般/対面:¥13,200(全8回分)
一般/Web:¥8,800(全8回分)
本学学生/対面・Web:¥4,400(全8回分)
*本学甫水会会員は除く
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座の目標】
『源氏物語』の原文を声に出して読み、言葉が導くところの背景や社会を考え、その楽しさを実感できることを目標とします。そして、作者紫式部のメッセージに耳を傾けます。

【概要】
 『源氏物語』「桐壺」巻から読み始めた本シリーズも、今回が最終回です。参加の方々は、その時々バトンタッチしながらも、ついに最終巻「夢の浮橋」へと辿り着きました。最終巻名の「夢の浮橋」の名のとおり、不安定な「浮橋」ではあっても、「橋」とは、人を「こちら」から「あちら」へと渡してくれるもの。浮舟は、この「橋」を渡り、いったいどこに行こうとするのでしょうか。透徹したリアリズムを追及する
紫式部は、この薄幸の女人をどこに導こうとするのか。長く繰り返し語り続けられたこの物語の主題が、今ようやく、ここに示される時を迎えたと言えるでしょう。私どもまた、紫式部渾身のメッセージに導かれつつ、それぞれの「夢の浮橋」を渡ることといたしましょう。

日程:
第1回 10月16日(月) 浮舟、出家を決意
第2回 10月23日(月) 浮舟の出家
第3回 10月30日(月) 明石の中宮の知るところとなる
第4回 11月13日(月) 薫、浮舟の生存を知る
第5回 11月20日(月) 薫、横川僧都を訪問
第6回 11月27日(月) 横川僧都の思い
第7回 12月04日(月) 薫を拒む浮舟
第8回 12月11日(月) 浮舟はどこへゆくのか?

備考

開催場所: 「受講証」メールに記載(3日前迄にメールで配信)
申込・振込期間:9月4日(月)~10月6日(金)

講師陣

名前 河地 修
肩書き 東洋大学名誉教授
プロフィール
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