講座詳細情報
申し込み締切日:2023-05-16 / 文学:日本史 / 学内講座コード:A7
江戸時代の二次創作~古典のパロディに触れる~
主催:東洋大学社会貢献センター(エクステンション課)[東洋大学 白山キャンパス(東京都) / 東洋大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:■白山キャンパス(エクステンション課)/TEL:03-3945-7635
問合せ先:■白山キャンパス(エクステンション課)/TEL:03-3945-7635
- 開催日
- 5月26日(金)・6月2日(金)
- 講座回数
- 2
- 時間
- 14:00 ~ 15:30
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 3,300円
- 定員
- 50
- その他
- 一般/Web:2,200円
本学学生/対面・Web:1,100円
対面:50名
Web:95名
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
講座の目標:
江戸時代における平安文学作品のパロディの方法を理解し、「古典」を多角的に考えるための見方を養います。
『伊勢物語』や『源氏物語』といった有名な古典文学作品が、「古典」として現代に息づいているのは、昔から現在まで、絶えず享受者が存在していたからに他なりません。
とりわけ江戸時代には出版文化を背景として、数多くの古典文学作品が刊行されて読者に供されるとともに、さまざまな注釈書が生み出されました。そして、あらゆる江戸文化のなかに取り入れられ、パロディの対象ともなっていきました。果たして、江戸時代の人々はどのように古典に親しみ、享受していたのでしょうか。
本講座では、江戸時代に作られた二次創作のうち、パロディ作品を取り上げ、江戸時代の人々と「古典」との関わり方を探っていきたいと思います。現代の人々が過去のものとして打ち棄てがちな「古典」と現代との繋がりを、本講座をきっかけに発見しましょう。
日程:
第1回 5月26日(金) 江戸時代における「伊勢物語」のパロディ
第2回 6月 2日(金) 江戸時代における「百人一首」のパロディ
江戸時代における平安文学作品のパロディの方法を理解し、「古典」を多角的に考えるための見方を養います。
『伊勢物語』や『源氏物語』といった有名な古典文学作品が、「古典」として現代に息づいているのは、昔から現在まで、絶えず享受者が存在していたからに他なりません。
とりわけ江戸時代には出版文化を背景として、数多くの古典文学作品が刊行されて読者に供されるとともに、さまざまな注釈書が生み出されました。そして、あらゆる江戸文化のなかに取り入れられ、パロディの対象ともなっていきました。果たして、江戸時代の人々はどのように古典に親しみ、享受していたのでしょうか。
本講座では、江戸時代に作られた二次創作のうち、パロディ作品を取り上げ、江戸時代の人々と「古典」との関わり方を探っていきたいと思います。現代の人々が過去のものとして打ち棄てがちな「古典」と現代との繋がりを、本講座をきっかけに発見しましょう。
日程:
第1回 5月26日(金) 江戸時代における「伊勢物語」のパロディ
第2回 6月 2日(金) 江戸時代における「百人一首」のパロディ
講師陣
名前 | 高松 亮太 |
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肩書き | 東洋大学文学部教授 |
プロフィール | - |