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講座詳細情報

申し込み締切日:2023-05-10 / その他教養 / 学内講座コード:F1

ドナルド・キーンの日本研究を学ぶ~蔵書整理・調査プロジェクトから~

主催:東洋大学社会貢献センター(エクステンション課)東洋大学 白山キャンパス(東京都) / 東洋大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:■白山キャンパス(エクステンション課)/TEL:03-3945-7635
開催日
5月20日(土)・6月10日(土)・7月8日(土)
講座回数
3
時間
14:00 ~ 15:30
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
1,650円
定員
50
その他
一般/Web:1100円
本学学生:無料
対面:50名
Web:95名
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

講座の目標:
故ドナルド・キーン氏(元・東洋大学学術顧問)は日本の文学文化を世界に広めた研究者として多大な功績を残されています。その日本研究の魅力を、氏と交流のあった方々を講師にお迎えして多面的に学んでいきます。

昨年の2022年に生誕100年を記念して日本各地でドナルド・キーン氏の回顧展が開かれましたが、東洋大学では現在、北区およびドナルド・キーン財団と共同で、ドナルド・キーン蔵書整理・調査プロジェクトを展開し、氏が残された約7,000冊の蔵書のリスト作成に学生たちが取り組んでいます。
 この講座では、その事業と関連し、ドナルド・キーン氏の日本研究の魅力について、学んでいきたいと思います。キーン氏の日本研究は、多岐にわたっています。それは、日本文学文化の古典から現代までの歴史や魅力を明らかにされたものを中心に、ご自身の日本での生活や人々との交流を含めて、氏の人生そのものが日本研究そのものだったと言えます。この講座ではその一端を皆さんと共に学んでいきます。
 また、キーン氏は長年にわたり北区に居を構え、東日本大震災後に日本国籍を取得され、その人柄に多くの人が魅かれてきました。そのようなキーン氏との交流のお話も伺えると思います。

日程:
第1回 5月20日(土) ドナルド・キーン先生と東洋大学
           ドナルド・キーン 『正岡子規』『石川啄木』にみる明治の青年像
第2回 6月10日(土) 人間ドナルド・キーンの魅力
第3回 7月 8日(土) ドナルド・キーンの日本文学観

備考

ドナルド・キーン プロフィール
日本文学研究者、文芸評論家。ニューヨーク生まれ。
日米間を往来しながら古代から現代までの日本文学、歴史、芸能など幅広いジャンルの研究と翻訳に取り組み、海外に多くの日本文学、日本文化研究者を育てた。日本国内では谷崎潤一郎、川端康成、三島由紀夫などと交流を深め、近代文学史の貴重な証言者となる。
2008年~ 2019年東洋大学学術顧問、2008年文化勲章受章、2011年東洋大学名誉博士。
2012年日本国籍を取得。2019年没。

講師陣

名前 竹村 牧男
肩書き 前東洋大学学長・名誉教授
プロフィール
名前 石田 仁志
肩書き 東洋大学文学部教授
プロフィール
名前 森 忠彦
肩書き 毎日新聞社 記者(ドナルド・キーン記念財団理事)
プロフィール
名前 尾崎 真理子
肩書き 文芸評論家・ 早稲田大学教授
プロフィール
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