講座詳細情報
申し込み締切日:2022-06-01 / 文学:日本史:芸術・文化
【無料】共鳴する『枕草子』と『源氏物語』~二人の「女房」は何を書き遺したのか(ハイブリッド講座)
主催:東洋大学社会貢献センター(エクステンション課)[東洋大学 板倉キャンパス(群馬県) / 東洋大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:■白山キャンパス(エクステンション課)/TEL:03-3945-7635
問合せ先:■白山キャンパス(エクステンション課)/TEL:03-3945-7635
- 開催日
- 6月11日(土)
- 講座回数
- 全1回
- 時間
- 10:00 ~ 12:00(120分)
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- -
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座の目標】
日本古典籍は、この国の次代に遺してゆくべき文化財でもあります。現代からおよそ千年前の貴族社会の人々に思いをはせ、この時代を代表する「女房」二人が書き遺した名作を正しく理解することを目標とします。
【講座概要】
『枕草子』の作者清少納言と『源氏物語』の作者紫式部とは、同じ時代の後宮社会を生きた「女房」でした。二人がそれぞれに仕えた主人は、一条天皇の后、皇后定子と中宮彰子であり、このことはありていに言えば、二人はライバルということになります。彼女たちは、「女房」である以上、主人の定子と彰子のために、「女房」としての役割を果たしたはずです。その最大の成果が、『枕草子』と『源氏物語』でした。
本講座では、平安朝文学を代表する両作品は、「女房」である二人がそれぞれの「主人」のために執筆したものであるという視点から、その本質に迫ってみたいと思います。『枕草子』も『源氏物語』も、同時代の同じ社会を生きた二人の傑出した「女房」が、それぞれの主人のために書き遺した魂の叫びでありました。その深くも強烈なメッセージに耳を傾けてみましょう。
日本古典籍は、この国の次代に遺してゆくべき文化財でもあります。現代からおよそ千年前の貴族社会の人々に思いをはせ、この時代を代表する「女房」二人が書き遺した名作を正しく理解することを目標とします。
【講座概要】
『枕草子』の作者清少納言と『源氏物語』の作者紫式部とは、同じ時代の後宮社会を生きた「女房」でした。二人がそれぞれに仕えた主人は、一条天皇の后、皇后定子と中宮彰子であり、このことはありていに言えば、二人はライバルということになります。彼女たちは、「女房」である以上、主人の定子と彰子のために、「女房」としての役割を果たしたはずです。その最大の成果が、『枕草子』と『源氏物語』でした。
本講座では、平安朝文学を代表する両作品は、「女房」である二人がそれぞれの「主人」のために執筆したものであるという視点から、その本質に迫ってみたいと思います。『枕草子』も『源氏物語』も、同時代の同じ社会を生きた二人の傑出した「女房」が、それぞれの主人のために書き遺した魂の叫びでありました。その深くも強烈なメッセージに耳を傾けてみましょう。
備考
定員
50名/対面
50名/Web
【申込フォーム】
https://forms.gle/Rzkm3XFBSfzZZmQM8
【問い合わせ先】
板倉事務課 TEL:0276-82-9114
50名/対面
50名/Web
【申込フォーム】
https://forms.gle/Rzkm3XFBSfzZZmQM8
【問い合わせ先】
板倉事務課 TEL:0276-82-9114
講師陣
名前 | 河地 修 |
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肩書き | 東洋大学名誉教授 |
プロフィール | - |