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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-05-06 / 文学 / 学内講座コード:A5

『源氏物語』全巻を読む「浮舟」「蜻蛉」巻~浮舟の失踪~(ハイブリッド講座)

主催:東洋大学社会貢献センター(エクステンション課)東洋大学 白山キャンパス(東京都) / 東洋大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:■白山キャンパス(エクステンション課)/TEL:03-3945-7635
開催日
5月16日(月)~ 7月11日(月)
講座回数
全8回
時間
18:00 ~ 20:00
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
13,200円
定員
 - 
その他
一般/対面:¥13,200(全8回分)
一般/Web:¥8,800(全8回分)
本学学生/対面・Web:¥4,400(全8回分)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座の目標】
 『源氏物語』を原文で読み解くことが、楽しくおもしろいと実感できることを目標とします。そして、作者紫式部の静かなるメッセージに耳を傾けます。

【講座概要】
 「浮舟」巻終盤、薫は匂宮が浮舟のもとに通っているということを知ります。薫からの詰問の手紙に、追い詰められ、苦悩する浮舟は、ついに宇治川へ入水することを決意するのでした。そして、母親への手紙を残して浮舟は失踪、「蜻蛉」巻は、その失踪の翌朝から開始されます。つまり、両巻は連続していることが分かりますが、「蜻蛉」巻は、浮舟失踪というショッキングな出来事を受けて、その後に遺された人々の動静を語るものとも言えるでしょう。それにしても、宇治川に身を投げたとしたならば、もう浮舟の遺骸はなかなか見つけることが難しいでしょう。しかし、その確証はなく、薫は、浮舟のことを「ゆくへも知らず消えし蜻蛉」と独詠するしかありません。今回は、「浮舟」巻を承け「蜻蛉」巻に入ります。テキストは、講師作成の「本文・随訳」プリントを使用し、原文のリズムとその陰影を大切に味わいたいと思います。

【日程】
第1回 5月16日(月)浮舟をめぐる貴公子たちの争い
第2回 5月23日(月)浮舟、死を願う
第3回 5月30日(月)浮舟の失踪
第4回 6月13日(月)浮舟の葬送、薫と匂宮は嘆く
第5回 6月20日(月)薫、浮舟の宿世を思う
第6回 6月27日(月)浮舟失踪後の残された人々
第7回 7月 4日(月)浮舟の母の悲しみは深い
第8回 7月11日(月)それからの薫

備考

定員
30名/対面
95名/Web

講師陣

名前 河地 修
肩書き 東洋大学名誉教授
プロフィール
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