講座詳細情報
申し込み締切日:2021-11-19 / 自然科学・環境:その他教養:その他実用 / 学内講座コード:川越OP
映画で「防災」を考えてみよう【対面型】
- 開催日
- 12月11日(土)
- 講座回数
- 全1回
- 時間
- 13:30 ~ 15:00(90分)
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- 50
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座の到達目標】
防災対策における「想定」に関する2つの捉え方を紹介します。そのうえで、精神病理学における「ポスト・フェストゥム」と「アンテ・フェストゥム」という2つの概念を引用しながら、想定に対峙するときの態度として「諦観」というスタンスの重要性に触れます。
【講座概要】
2011年に発生した東日本大震災をひとつの契機に、防災にまつわる「想定外」という言葉が飛び交うようになりました。「想定内」はもとより、「想定外」の事象に対して我々はどのような態度で備えてゆけばよいのでしょうか。本講座では、突如現れた巨大生物“ゴジラ”に対して日本政府が試行錯誤しながら立ち向かう様子を描写する映画「シン・ゴジラ」を考察のための糸口として活用しながら、「想定外に対するスタンス」という観点から日本の防災体制に関する試論を紹介します。講義では防衛等に関する個別技術の話題には触れません。焦点を当てるのは「われわれ(防災行政および住民ひとりひとり)の心構え」です。
なお、本講座内での映画の上映は一切ありません。受講にあたっては、ご自身で事前に映画「シン・ゴジラ」(2016年公開)を視聴しておかれることをお勧めします。さらに、参考資料として、映画「君の名は。」(2016年公開)や映画「ファインディング・ニモ」(2003年公開)なども併せてご覧になっているとより一層、理解を共有できると思います。講座内では一部に「(いわゆる)ネタばれ」が含まれることをご了承下さい。
防災対策における「想定」に関する2つの捉え方を紹介します。そのうえで、精神病理学における「ポスト・フェストゥム」と「アンテ・フェストゥム」という2つの概念を引用しながら、想定に対峙するときの態度として「諦観」というスタンスの重要性に触れます。
【講座概要】
2011年に発生した東日本大震災をひとつの契機に、防災にまつわる「想定外」という言葉が飛び交うようになりました。「想定内」はもとより、「想定外」の事象に対して我々はどのような態度で備えてゆけばよいのでしょうか。本講座では、突如現れた巨大生物“ゴジラ”に対して日本政府が試行錯誤しながら立ち向かう様子を描写する映画「シン・ゴジラ」を考察のための糸口として活用しながら、「想定外に対するスタンス」という観点から日本の防災体制に関する試論を紹介します。講義では防衛等に関する個別技術の話題には触れません。焦点を当てるのは「われわれ(防災行政および住民ひとりひとり)の心構え」です。
なお、本講座内での映画の上映は一切ありません。受講にあたっては、ご自身で事前に映画「シン・ゴジラ」(2016年公開)を視聴しておかれることをお勧めします。さらに、参考資料として、映画「君の名は。」(2016年公開)や映画「ファインディング・ニモ」(2003年公開)なども併せてご覧になっているとより一層、理解を共有できると思います。講座内では一部に「(いわゆる)ネタばれ」が含まれることをご了承下さい。
備考
受講証:有り ※12月1日(水)頃発送予定
開催場所:川越キャンパス
申込方法:本学ホームページより、必要事項入力の上、送信してください。申込期間終了後に「受講証」をお送りします。
※定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。
申込先:http://www.toyo.ac.jp/events/academics/faculty/sce/open2021/
問い合わせ先:川越事務部教学課 TEL:049-239-1824
※ 「受講証」は、申込時にご記入いただいた住所への到着まで発送日より2 ~ 3日お待ちください。
開催場所:川越キャンパス
申込方法:本学ホームページより、必要事項入力の上、送信してください。申込期間終了後に「受講証」をお送りします。
※定員を超えた場合は抽選とさせていただきます。
申込先:http://www.toyo.ac.jp/events/academics/faculty/sce/open2021/
問い合わせ先:川越事務部教学課 TEL:049-239-1824
※ 「受講証」は、申込時にご記入いただいた住所への到着まで発送日より2 ~ 3日お待ちください。
講師陣
名前 | 及川 康 |
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肩書き | 東洋大学理工学部教授 |
プロフィール | - |