講座詳細情報
申し込み締切日:2021-10-08 / 文学:日本史 / 学内講座コード:A8
『源氏物語』全巻を読む 「浮舟」巻 ~運命に翻弄される浮舟~【ハイブリッド型】
主催:東洋大学社会貢献センター(エクステンション課)[東洋大学 白山キャンパス(東京都) / 東洋大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:■白山キャンパス(エクステンション課)/TEL:03-3945-7635
問合せ先:■白山キャンパス(エクステンション課)/TEL:03-3945-7635
- 開催日
- 10月18日~12月13日(月)
- 講座回数
- 全8回
- 時間
- 18:00 ~ 20:00(120分)
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 13,200円
- 定員
- 55
- その他
- 定員(Web):95名
一般(Web):¥8,800(全8回分)
本学学生(対面):¥4,400(全8回分)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【講座の到達目標】
『源氏物語』を原文で読み解くことが、楽しくおもしろいと実感できることを目標とします。そして、作者紫式部の静かなるメッセージに耳を傾けましょう。
【講座概要】
「浮舟」巻は、『源氏物語』最後のヒロイン「浮舟」が、薫と匂宮という最高の貴公子二人からの激しい愛に苦悩する姿を描きます。「東屋」巻で薫と結ばれた浮舟ですが、匂宮は、二条院で遭遇した浮舟のことが忘れられません。そして、手を尽くして浮舟の在処を突き止め、ついに強引に浮舟と契ったのでした。二人の男性に
愛され苦悩する女性像は、古今東西普遍的なテーマの一つと言えますが、作者紫式部は、残酷なほどリアリスティックな描写を積み上げてゆきます。ここに描かれる世界は、まぎれもなく平安朝貴族社会を生きた人々の真実の世界と言えるでしょう。
今回は、「東屋」巻を承け「浮舟」巻を読み切ることを目標としますが、「本文・随訳」プリントも同時配布し、初めて参加される方にも対応します。みなさんとともに、この物語の奥深さを楽しみたいと思います。
【参考図書】
参考図書:教材はプリント資料を配布しますが、参考図書として新潮日本古典集成「源氏物語 八」を推奨します。ご希望の場合は、ネット通販等でお求めください。
【日程】
第1回<10月18日(月)>:「浮舟」巻名考
第2回<10月25日(月)>:浮舟を探す匂宮
第3回<11月 8日(月)>:匂宮、浮舟と契る
第4回<11月15日(月)>:薫、宇治を訪れる
第5回<11月22日(月)>:匂宮と浮舟、橘の小島に過ごす
第6回<11月29日(月)>:浮舟、匂宮と薫の愛に苦悩
第7回<12月 6日(月)>:薫、真相を知り警護を固める
第8回<12月13日(月)>:浮舟、死を決意する
『源氏物語』を原文で読み解くことが、楽しくおもしろいと実感できることを目標とします。そして、作者紫式部の静かなるメッセージに耳を傾けましょう。
【講座概要】
「浮舟」巻は、『源氏物語』最後のヒロイン「浮舟」が、薫と匂宮という最高の貴公子二人からの激しい愛に苦悩する姿を描きます。「東屋」巻で薫と結ばれた浮舟ですが、匂宮は、二条院で遭遇した浮舟のことが忘れられません。そして、手を尽くして浮舟の在処を突き止め、ついに強引に浮舟と契ったのでした。二人の男性に
愛され苦悩する女性像は、古今東西普遍的なテーマの一つと言えますが、作者紫式部は、残酷なほどリアリスティックな描写を積み上げてゆきます。ここに描かれる世界は、まぎれもなく平安朝貴族社会を生きた人々の真実の世界と言えるでしょう。
今回は、「東屋」巻を承け「浮舟」巻を読み切ることを目標としますが、「本文・随訳」プリントも同時配布し、初めて参加される方にも対応します。みなさんとともに、この物語の奥深さを楽しみたいと思います。
【参考図書】
参考図書:教材はプリント資料を配布しますが、参考図書として新潮日本古典集成「源氏物語 八」を推奨します。ご希望の場合は、ネット通販等でお求めください。
【日程】
第1回<10月18日(月)>:「浮舟」巻名考
第2回<10月25日(月)>:浮舟を探す匂宮
第3回<11月 8日(月)>:匂宮、浮舟と契る
第4回<11月15日(月)>:薫、宇治を訪れる
第5回<11月22日(月)>:匂宮と浮舟、橘の小島に過ごす
第6回<11月29日(月)>:浮舟、匂宮と薫の愛に苦悩
第7回<12月 6日(月)>:薫、真相を知り警護を固める
第8回<12月13日(月)>:浮舟、死を決意する
備考
受講証:有り ※メールで配信
開催場所:「受講証」に教室名等を記載
開催場所:「受講証」に教室名等を記載
講師陣
名前 | 河地 修 |
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肩書き | 東洋大学名誉教授 |
プロフィール | - |