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講座詳細情報

申し込み締切日:2021-10-04 / 文学:日本史 / 学内講座コード:A7

戦後家族小説を読む ~文学から見る家族の姿~【Web型】

主催:東洋大学社会貢献センター(エクステンション課)東洋大学 オンライン講座(東京都)]
問合せ先:■白山キャンパス(エクステンション課)/TEL:03-3945-7635
開催日
10月14日・11月18日・12月16日(木)
講座回数
全3回
時間
10:30 ~ 12:00(90分)
講座区分
数回もの 
入学金
 - 
受講料
3,300円
定員
95
その他
本学学生(Web):¥1,650(全3回分)
補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座の到達目標】
戦後の小説の中に描かれた〈家族〉の姿を読み取り、日本における家族の役割や意識の変化が文学作品にどのように表現されているかを考えていきます。

【講座概要】
小説の中には多くの家族の姿があります。小説が人々の生活や人生を描くものである限り、家族は文学にとって永遠のテーマと言えるでしょう。日本の戦後社会にとってもそれは同じこと。特に経済成長によって戦後の日本社会が平和と安定を獲得して以降、私たちの関心の中心は〈家族〉だったのではないでしょうか。高度経済成長下で家庭を顧みなかった企業戦士と家庭に取り残された主婦、核家族化が進行する中で失われていく家族のつながり、育児や介護などの役割分担、離婚後の家族関係、いじめや引きこもりなど〈家族〉をめぐる問題はすべて小説の中に描かれています。戦後の日本文学は、そのような〈家族〉の姿をどのように描き出し、そしてどのような未来を目指しているのでしょうか。1970年代から現在の最新小説まで、日本社会の変化や家族状況・意識の変化を追いかけながら、読み解いていきます。

【日程】
第1回<10月14日(木)>:家族関係の揺らぎ-円地文子、山田太一 他
第2回<11月18日(木)>:介護小説を読む-有吉佐和子、中島京子 他
第3回<12月16日(木)>:新しい家族像を求めて-重松清、林真理子 他

備考

受講証:有り ※メールで配信
開催場所:「受講証」に教室名等を記載

講師陣

名前 石田 仁志
肩書き 東洋大学文学部教授
プロフィール
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