大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座の到達目標】
一般に人は、「哲学はむずかしい」といいます。確かに学問としての哲学はそうですが、しかし、「哲学する」ことは、暮らしとともに行っているものです。これを理解しましょう。

【講義概要】
現代社会は、「多様化（ダイバーシティ）」の時代といわれます。個人が自由に生きる、そういう社会です。そのときに必要なものは、自分の人生観ではないでしょうか。「人生観」というと、むずかしく思われるかもしれません。自分がどのように生きるのか、それはだれもが一度ならず、考えていることでしょう。この講座では、「哲学する」こと＝生きる知恵と捉えて、市民が暮らしの中で悩んでいること、苦しんでいること、それへの対処法（きっかけ）をみなさんで討議しながら、学びます。
　具体的に考えることが大切ですから、私・三浦節夫の人生を紹介しながら、人生の時期に区切って、問題提起したいと思います。

【日程】
第1回＜1月8日（土）＞：少年期：父の死と葛藤
第2回＜1月22日（土）＞：青年期：師との出会いと井上円了研究
第3回＜1月29日（土）＞：中高年期：うつ病とガンになる

受講証：有り ※メールで配信
開催場所：「受講証」に教室名等を記載

名前	三浦 節夫
肩書き	東洋大学ライフデザイン学部教授
プロフィール	－