講座詳細情報
申し込み締切日:2021-04-14 / その他教養:心理 / 学内講座コード:白山OP
【白山OP/Web型】SDGsと子どもの人権 -平和・開発・人権と子どもの参加
- 開催日
- 2021年4月21日(水)
- 講座回数
- 全1回
- 時間
- 13:00~14:30
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- 95
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
日本初国連子どもの権利委員として活動する大谷美紀子氏を講師に迎え、2030年までにSDGs達成に向け、昨年から始まった「行動の10年」の今、SDGsに子どもの人権の視点を組み込むことの重要性等について講演します。
【講演会概要】
1989年に国連で採択された子どもの権利に関する条約は、国連の人権条約として最大の締約国を有しています。日本も、この条約を1994年に批准しました。この条約は、条約を実施するために締約国の義務として行った措置や課題について、5年毎に国連に報告させ、条約によって作られた子どもの権利委員会が、締約国の報告を審議して条約の完全な実施に向け勧告するシステムをもっています。世界中から選挙で選出された18人の専門家委員によって構成されるこの委員会に、2017年に、日本からはじめて大谷委員が就任し、活動しています。今回の講演会は、弁護士でもある大谷美紀子氏を講師に迎え、今もなお世界中の子どもたちが遭遇している貧困・虐待・格差などの子どもの権利侵害に対して、子どもの権利条約と子どもの権利委員会はどのような役割を果たしているのか、特に、2030年までのSDGs達成に向け、昨年から始まった「行動の10年」の中で、SDGsに子どもの人権の視点を組み込むこと、特に、子どもの参加の重要性について考えます。
【講演会概要】
1989年に国連で採択された子どもの権利に関する条約は、国連の人権条約として最大の締約国を有しています。日本も、この条約を1994年に批准しました。この条約は、条約を実施するために締約国の義務として行った措置や課題について、5年毎に国連に報告させ、条約によって作られた子どもの権利委員会が、締約国の報告を審議して条約の完全な実施に向け勧告するシステムをもっています。世界中から選挙で選出された18人の専門家委員によって構成されるこの委員会に、2017年に、日本からはじめて大谷委員が就任し、活動しています。今回の講演会は、弁護士でもある大谷美紀子氏を講師に迎え、今もなお世界中の子どもたちが遭遇している貧困・虐待・格差などの子どもの権利侵害に対して、子どもの権利条約と子どもの権利委員会はどのような役割を果たしているのか、特に、2030年までのSDGs達成に向け、昨年から始まった「行動の10年」の中で、SDGsに子どもの人権の視点を組み込むこと、特に、子どもの参加の重要性について考えます。
備考
受講証:有り※メールで配信
申込期間:4月1日(木)~4月14日(水)
後援:こくみん共済 coop〈全労済〉
申込期間:4月1日(木)~4月14日(水)
後援:こくみん共済 coop〈全労済〉
講師陣
名前 | 大谷 美紀子 |
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肩書き | 弁護士、国連子どもの権利委員 |
プロフィール | 1987年、上智大学法学部国際関係法学科卒業。1990年より弁護士。人権問題に関心を持ち、子どもの権利条約について学んだことがきっかけで、人権教育、国連の人権活動、国際人権法に関心を持ち、米国に留学。国連人権高等弁務官事務所ニューヨーク事務所でインターン。1999年、コロンビア大学国際関係公共政策大学院修了。帰国後、 2003年、東京大学法学政治学研究科修士課程専修コース修了(国際法専攻)。2020年、青山学院大学法学博士。弁護士として、また、NGO活動を通して、子どもの人権、女性の人権、外国人の人権問題に取り組む。2017年から、日本人初の国連子どもの権利委員会委員。 |