講座詳細情報
申し込み締切日:2020-09-26 / 宗教・哲学 / 学内講座コード:A9
【A9】仏教思想を考える ―その哲学・宗教・倫理
- 開催日
- 2020年10月3日(土)、11月21日(土)、12月5日 (土)
- 講座回数
- 3
- 時間
- 10:40~12:10(90分)
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 4,950円
- 定員
- 60
- その他
- 東洋大学生:¥1,650(対面:全3回分)
Web講座へ切り替わる場合 ¥1,650(web:全3回分)
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
【対面講座を予定しておりますが、Web講座に変更する場合があります】
仏教は日本人の精神史の主流を形成してきたといっても過言ではないでしょう。江戸時代以来の寺檀制度によって、仏教はもっぱら死者の法事を担当するようにも思われていますが、その本来の教えには、現代哲学とも十分に対話しうる哲学を有し、凡夫こそ救われるような宗教性も豊かにあり、また、この世の豊かな生き方を呼びかける指針もそなえています。すなわち哲学の方面、宗教の方面、倫理の方面のいずれをも、その中に有していることを再発見、再評価すべきではないでしょうか。
今回の講座では、この哲学としての仏教、宗教としての仏教、倫理としての仏教について、各回それぞれ紹介し、解説してみたいと思います。都合、3回の講座となります。
第1回
唯識思想では、世界は心が現わし出したのみという世界観を展開しています。主にその哲学を紹介します。
第2回
大乗仏教が説く、諸仏の大悲に包まれている自己のあり方を尋ねます。
第3回
一体的かつ関係的な他者とともに生きる生き方の指針を探究します。
仏教は日本人の精神史の主流を形成してきたといっても過言ではないでしょう。江戸時代以来の寺檀制度によって、仏教はもっぱら死者の法事を担当するようにも思われていますが、その本来の教えには、現代哲学とも十分に対話しうる哲学を有し、凡夫こそ救われるような宗教性も豊かにあり、また、この世の豊かな生き方を呼びかける指針もそなえています。すなわち哲学の方面、宗教の方面、倫理の方面のいずれをも、その中に有していることを再発見、再評価すべきではないでしょうか。
今回の講座では、この哲学としての仏教、宗教としての仏教、倫理としての仏教について、各回それぞれ紹介し、解説してみたいと思います。都合、3回の講座となります。
第1回
唯識思想では、世界は心が現わし出したのみという世界観を展開しています。主にその哲学を紹介します。
第2回
大乗仏教が説く、諸仏の大悲に包まれている自己のあり方を尋ねます。
第3回
一体的かつ関係的な他者とともに生きる生き方の指針を探究します。
備考
受 講 証:有り※メールで配信
開催場所:「受講証」に教室名等を記載
申込期間:9月 1日(火)~ 9月 26日(土)
振込期間:9 月 12日(土)~ 9 月 26日(土)
対面かWeb実施の連絡後に振込開始
開催場所:「受講証」に教室名等を記載
申込期間:9月 1日(火)~ 9月 26日(土)
振込期間:9 月 12日(土)~ 9 月 26日(土)
対面かWeb実施の連絡後に振込開始
講師陣
名前 | 竹村 牧男 |
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肩書き | 前東洋大学学長 |
プロフィール | 41代■2009(平成21)年9月-2012(平成24)年9月 42代■2012(平成24)年9月-2015(平成27)年9月 43代■2015(平成27)年9月-2020(令和2)年3月 1975(昭和50)年、東京大学大学院印度哲学専修博士課程中退。文化庁宗務課専門職員、三重大学助教授、筑波大学助教授、教授を歴任し、2002(平成14)年より東洋大学教授、2009(平成21)年9月より2020(令和2)年3月まで同学長。 |