講座詳細情報
申し込み締切日:2019-10-30 / 心理:その他教養 / 学内講座コード:オープン1
白山オープン講座1「~国連子どもの権利条約採択30周年~ 世界中の子どもたちの人権が守られるために -国連子どもの権利委員会の活動と挑戦-」
- 開催日
- 2019年10月30日(水)
- 講座回数
- 1
- 時間
- 14:45~16:15
- 講座区分
- 1回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- -
- 定員
- 500
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
日本初国連子どもの権利委員として就任した大谷美紀子氏を講師に迎え、子どもの権利条約採択30周年を迎えた今、世界に蔓延する子どもの権利侵害にたいして、子どもの権利委員会がどのように課題解決に向けた協議をしているのか等について講演します。
<講演会概要>
国連の条約として最大の締約国を有する子どもの権利に関する条約は、今年で採択30周年を迎えました。この条約を日本が批准したのは1994年ですから、今年で25年を迎えます。この条約は、条約を実行するために締約国の義務としてどのような努力をしたのかということを5年毎に国連に報告させ審議して勧告するシステムをもっています。18人の世界で選出された委員によって構成されるこの委員会に、2017年に、日本からはじめて大谷委員が就任されました。今回の講演会は、弁護士でもある大谷美紀子氏を講師に迎え、今もなお世界中の子どもたちが遭遇している貧困・虐待・格差などの子どもの権利侵害にたいして、子どもの権利委員会がどのように課題解決に向けた活動に挑戦しているのか、また、こうした審議を通して、日本の課題について解決のために私たちが取り組まなければならないことについて考えます。
<講演会概要>
国連の条約として最大の締約国を有する子どもの権利に関する条約は、今年で採択30周年を迎えました。この条約を日本が批准したのは1994年ですから、今年で25年を迎えます。この条約は、条約を実行するために締約国の義務としてどのような努力をしたのかということを5年毎に国連に報告させ審議して勧告するシステムをもっています。18人の世界で選出された委員によって構成されるこの委員会に、2017年に、日本からはじめて大谷委員が就任されました。今回の講演会は、弁護士でもある大谷美紀子氏を講師に迎え、今もなお世界中の子どもたちが遭遇している貧困・虐待・格差などの子どもの権利侵害にたいして、子どもの権利委員会がどのように課題解決に向けた活動に挑戦しているのか、また、こうした審議を通して、日本の課題について解決のために私たちが取り組まなければならないことについて考えます。
備考
共催:子どもの人権連
開催場所
東洋大学白山キャンパス井上円了ホール(5号館地下2階)
開催場所
東洋大学白山キャンパス井上円了ホール(5号館地下2階)
講師陣
名前 | 大谷 美紀子 |
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肩書き | 弁護士、国連子どもの権利委員 |
プロフィール | 1987年、上智大学法学部国際関係法学科卒業。1990年より弁護士。人権問題に関心を持ち、子どもの権利条約について学んだことがきっかけで、人権教育、国連の人 権活動、国際人権法に関心を持ち、米国に留学。国連人権高等弁務官事務所ニュー ヨーク事務所でインターン。1999年、コロンビア大学国際関係公共政策大学院修 了。帰国後、2003年、東京大学法学政治学研究科修士課程専修コース修了(国際法 専攻)。弁護士として、また、NGO活動を通して、子どもの人権、女性の人権、外国人 の人権問題に取り組む。2017年から、日本人初の国連子どもの権利委員会委員。 |