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講座詳細情報

申し込み締切日:2019-10-02 / 芸術・文化:その他趣味 / 学内講座コード:A2

エクステンション講座A 「東南アジア美術の旅 -インドネシア、ジャワ島・バリ島の 宗教美術を中心に-」

主催:東洋大学社会貢献センター(エクステンション課)東洋大学 白山キャンパス(東京都)]
問合せ先:■白山キャンパス(エクステンション課)/TEL:03-3945-7635
開催日
2019年10月12日(土)~11月16日(土)
※10月26日・11月2日を除く
講座回数
全4回
時間
10:30~12:00(90分)
講座区分
後期 
入学金
 - 
受講料
6,600円
定員
40
その他
東洋大学生:¥2,200(全4回分)
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

講座詳細

【講座の到達目標】東南アジア、特にインドネシアのジャワ島・バリ島の宗教美術に焦点をあて、もともとインドで生まれた仏教やヒンドゥー教などの美術が東南アジアでどのように受け入れられ、変化していったかについて考える。

インドで生まれた仏教やヒンドゥー教は、さまざまな仏や神々の造形を生み出した。また仏教やヒンドゥー教がインドの外に広がっていくと同時に、仏像や神像、宗教画などを制作する文化もアジア各地に伝播した。このような造形は、鑑賞物としての作品というよりもむしろ礼拝の対象であり、宗教思想や神話などの知識なしでは理解することが難しい。本講座では、まずインドにおける仏教およびヒンドゥー教の歴史と特色を概観し、そこに見られる仏や神々の姿を見ていく。その後、仏教やヒンドゥー教が東南アジアで最も早い時期に伝わったとされるインドネシアのジャワ、バリの仏教およびヒンドゥー美術を見ていく。ジャワには仏教遺跡ボロブドゥールなど多くの宗教遺跡があり、またバリではヒンドゥー教寺院に多くの神像、仏像を見ることができる。今回は美術の作例を見ながら、インドの宗教文化がインドネシアにどのように受け入れられ、変化したかを探る。

日程

第1回 10月12日(土)
インドにおける仏教とヒンドゥー教の歴史、およびインドの仏像やヒンドゥー神像の種類と特色を概観する。
第2回 10月19日(土)
インドネシアの仏教・ヒンドゥー教の歴史と中部ジャワのボロブドゥール遺跡の構造と美術について見ていく。
第3回 11月9日(土)
中部ジャワのプランバナン遺跡と東部ジャワ遺跡の美術について概観し、その特色を考える。
第4回 11月16日(土)
バリ特有の「シヴァ=ブッダ」の観念について概観し、バリ・ヒンドゥー寺院に見られる造形作品を見ていく。

備考

受講証:有り
※申込期間終了後、受講料納入者に送付。当日、ご持参ください。

開催場所:「受講証」に教室名等を記載
申込・振込期間:9月2日(月)~10月2日(水)

講師陣

名前 山口 しのぶ
肩書き 東洋大学文学部教授
プロフィール
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