講座詳細情報
申し込み締切日:2019-09-26 / 文学
東京の文学空間 ~無縁坂、小石川植物園、浅草十二階、東京駅~
- 開催日
- 10月3日, 10日, 17日, 24日
木曜
- 講座回数
- 4回
- 時間
- 10:40~12:10
- 講座区分
- 数回もの
- 入学金
- -
- 受講料
- 6,800円
- 定員
- 10
- 補足
※この講座の申し込みは既に締め切りました。
講座詳細
東京は日本の近代化の象徴として、多くの文学作品に描かれてきました。この講座では、江戸の面影を残し医学生とお妾の身分違いの恋を育んだ〈本郷・無縁坂〉、明治から現代まで「生命の癒しの空間」という役割を果たしてきた〈小石川植物園〉、不可思議な世界へ人々を誘う迷宮のような〈浅草十二階〉、天皇の駅として建設され大空襲によって破壊された〈東京駅〉、という4つの空間を舞台とする小説によって、西欧化を目指した明治から大空襲によって焦土となった敗戦直後の東京の変遷を辿り、日本独自の近代の姿を考察していきます。
①10/ 3 森鷗外「雁」における本郷・無縁坂の意味、②10/10 泉鏡花・寺田寅彦・中島京子が著した小石川植物園、③10/17 江戸川乱歩「押絵と旅する男」の舞台となる浅草十二階、④10/24 芥川龍之介「妙な話」志賀直哉「灰色の月」が描く東京駅
①10/ 3 森鷗外「雁」における本郷・無縁坂の意味、②10/10 泉鏡花・寺田寅彦・中島京子が著した小石川植物園、③10/17 江戸川乱歩「押絵と旅する男」の舞台となる浅草十二階、④10/24 芥川龍之介「妙な話」志賀直哉「灰色の月」が描く東京駅
備考
お申込みはこちらからhttps://www.tyg.jp/v2014/pdf/extension/index/2019w.pdf?20190827
講師陣
名前 | 神田由美子 |
---|---|
肩書き | 元東洋学園大学教授 |
プロフィール | - |