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講座詳細情報

申し込み締切日:2022-11-19 / 健康・医療:健康・介護 / 学内講座コード:22AWK18

アルツハイマー病治療薬研究の展望 認知症が治せる日はいつ来るだろうか。それはどんな治療だろうか

主催:東京理科大学 オープンカレッジ東京理科大学オープンカレッジ セントラルプラザ2階(東京都)]
問合せ先:東京理科大学 オープンカレッジ事務局 TEL:03-5227-6268
開催日
11月26日(土)
講座回数
1
時間
13:00~14:30
講座区分
1回もの 
入学金
 - 
受講料
3,500円
定員
20
補足
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※この講座の申し込みは既に締め切りました。

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講座詳細

国内の認知症患者は600万人を超え、患者や家族のみならず社会にとって大きな問題となっています。
中でもアルツハイマー病は認知症全体の55%を占めます。この病気の進行を一時的に止める薬は1996年に発売されましたが、根本的な治療薬はいまだ存在せず、それを目指して巨大製薬企業からベンチャーまで世界中で創薬が試みられています。
この20年間の研究でアルツハイマー病の発病メカニズムについての基礎的理解は大きく進みましたが、創薬の難航もあってその進行は一本道ではなく、発病メカニズムの捉え方自体はむしろ多様性が増しています。
本講座では、その中で「ベータアミロイド説」という多くの研究者がアルツハイマー病発症の理解と創薬の拠り所にしている学説を基本的なところから説明します。
この発病メカニズムのいろいろな箇所をターゲットとして創薬が試みられています。2021年6月には、「ベータアミロイド説」に基づいた初めての抗体医薬であるアデュカヌマブ(バイオジェン(米国)とエーザイ(日本)が共同で開発)が米国食品医薬局により条件付きで製造販売の承認を受けて、米国での患者への投与がはじまりました。一方で、アデュカヌマブは欧州では承認が見送られ、日本では審査の継続という判断になっています。現在、アデュカヌマブ以外に3つの抗体医薬の審査が進んでいます。アデュカヌマブが承認されたことの意義、および残されている問題点について、アップデートされる情報に基づいて解説します。


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本講座を含めた全4日程の生命・薬学シリーズ 「脳科学」講座もございます。
個別にお申し込み頂くよりお得な割引受講料となりますので是非ご活用ください。
全日程でご受講される場合は以下のURLからお申し込みいただけます。
●生命・薬学シリーズ 「脳科学」 全4回 11月19日(土)~12月17日(土)
〈https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=480158〉


本講座については、オンライン受講がございます。
詳しくは下記URLにてご確認ください。
〈https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=478194〉


【キャンセルポリシー】
キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約〈https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/jsp/web/tus/base/kiyaku.jsp〉でご確認ください。

備考

【対象】
社会人全般、大学生

講師陣

名前 中村 岳史
肩書き 東京理科大学 研究推進機構 生命医科学研究所 教授/理学博士
プロフィール
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