大学公開講座のセカンドアカデミー

現代社会では、生活や社会活動に必要なニーズが満たされてしまい、ほとんどの企業・団体は、既存の商品・活動を分析し、その改良型を企画する分析型発想・企画を行っています。しかし、分析型発想では、これまでにない全く新しい革新的なアイデアを思いつくことは難しく、イノベーションにつながるようなアイデアを発想するには設計的発想が必要です。　　　　
本講座では、システム設計法・ワークデザインを基にイノベーション創出を目的として開発した、革新的なアイデアの設計的発想・企画法を学びます。具体的には、隠れたニーズ・問題解決策を創出するための目的展開法、自分・自社が持っている技術・ノウハウから新たなシーズ・用途を発見する可能展開法、創出・発見したアイデアを実現する手段を設計する手段展開法、がこの講座の内容です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
新商品の開発、新規企画の考案、事業戦略など様々な場面に活用できる、イノベーションを生み出すための思考をどのように展開していけばいいのか？その技法・ヒントを学びたい方にお勧めです。

※本講座は自分の興味・目的に合わせて、各展開法を単独で受講しても効果があるように設定されておりますので、個別に受講いただく事も可能です（受講料：5000円/回）。


①2月1日（水）18：00～19：30　イノベーション創出思考法Ⅰ：ニーズ・問題解決策の発見法 入門　［目的展開法］
今あるモノ・コトから，新たなモノ・コトを発想する思考法です。今あるモノ・コトの上位の目的を追求することによって，隠れたニーズ・問題解決策を発見する思考法です。
「真の目的は何か？」と自問することは，現状解決の心構えとしても有効な思考です。
個別受講ＵＲＬ
〈https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=478288〉


②2月8日（水）18：00～19：30　イノベーション創出思考法Ⅱ：シーズ・用途の発見法 入門　［可能展開法］
今ある技術・ノウハウから，新たな用途・モノ・コトを発見する思考法です。今ある技術・ノウハウによってできる機能・可能機能を追究することによって，新たなシーズ・用途を発見する思考法です。ニーズの発見につながることもあります。
「これができると何ができる？」と自問し，自分自身の潜在能力を発見することもできる思考です。
個別受講ＵＲＬ
〈https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=478289〉


③2月15日（水）18：00～19：30　イノベーション創出思考法Ⅲ：実現手段の設計法 入門　［手段展開法］
文章で示された発想（ニーズ，シーズ）を，具体的な企画案化する設計法です。目的展開法，可能展開法，あるいはその他の発想法で思いついた発想・アイデアを，具体的に実現可能なシステムとする設計法です。
「それをやるためには何をやればいいか？」という思考は，皆さんが頭の中で常日頃から行っていることですが，具体的にどのように設計すればよいのか，ということを理解できます。
個別受講ＵＲＬ
〈https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=478290〉



【キャンセルポリシー】
キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。
必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約〈https://web.my-class.jp/manabi-tus/asp-webapp/jsp/web/tus/base/kiyaku.jsp〉でご確認ください。

参考図書：「アイデアのつくり方」三原康司，日経BP　【受講対象】社会人一般

名前	三原　康司
肩書き	早稲田大学大学院 創造理工学研究科 経営デザイン専攻　教授／博士（商学）早稲田大学
プロフィール	－