大学公開講座のセカンドアカデミー

【講座概要】
変化が早く、見通しが読みにくい現代社会では、専門知識だけでなく、その知識を必要とされる場面で、どう使えるかという“知識の使い方”がより重要になっています。
2014年に開校し、僅か４年で米国の最難関大学と称されるようになった米国のミネルバ大学（Minerva Schools at KGI）では、こうした“知識の使い方”に役立つ、思考・コミュニケーションのコンセプトを体系化、初年次教育として提供しており、その成果はアップル、アマゾン、グーグルを始めとするIT企業やアルゼンチン教育・文化省、スタンフォード大学デザインスクールといった公的機関や他大学でも高く評価されています。
本講座では、ミネルバ大学の初年次教育で行われている“知識の使い方”について解説するとともに、ミネルバ大学で提供されている学習法のように専用の学習ソフト（Active Learning Forum)を使わなくても、そのエッセンスを理解できる学習法について紹介します。
講義は毎回、事前資料が配布されます。事前資料には、コンセプトに関するクイズが用意されており、受講生はこれに取り組んだ上で、講義に臨むことを強く推奨します。


参考図書：
「Building the Intentional University : Minerva and the future of higher education」 Ben Neslon & Stephen Kosslyn (MIT Press)
「世界のエリートが今、一番入りたい大学　ミネルバ」　山本秀樹　（ダイヤモンド社）
「最難関校ミネルバ大学式思考習慣」山本秀樹（日本能率協会マネジメントセンター）


こちらはGROW360対象講座です。
開講約1週間前に、オープンカレッジ事務局よりメールにて成長スケール測定のURLをお送り致します。
受検に関しましては任意となります。


【キャンセルポリシー】
キャンセル料は受講申し込み完了後から発生しますので、ご注意ください。必ず、受講お申し込み前に東京理科大学オープンカレッジ受講規約でご確認ください。

【講座スケジュール】
2020/10/08(木) 「実践的な知恵」とは何か？　ーAI時代に求められるスキルを考えるー
2020/10/22(木) 情報判断力　ー主張を検証、示唆を抽出し、判断の優先順位をつける力ー
2020/11/05(木) 問題解決力　ー問題を発見、解決策を設計し、製品・サービスに展開する力ー
2020/11/19(木) 情報発信力　ー状況に応じ、適切な発信手段を選択、表現に配慮する力ー
2020/12/03(木) 統率・協調力　ー交渉の技法、協業の精神と倫理に配慮し、実行する力ー

受講対象：役員・部長・課長クラス、管理職志望層、社会人全般、大学生、高校生
身長する能力：課題設定、解決意向、論理的思考、感情コントロール、疑う力、表現力

名前	山本 秀樹
肩書き	AMS合同会社代表　元　ミネルバ大学日本連絡事務所　代表
プロフィール	－